土方歳三も通った本田家でランチをいただくーやま森カフェー | 徒然探訪録

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御訪問ありがとうございます!!ぜひ、またお越しくださいませ!!

土方歳三らも訪れた本田家の敷地を活用して、地域コミュニティ『やぼろじ』が作られましたが、その一角に『母めし』のカフェがあります。

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▲『やま森カフェ』です。小さなお子さんを連れたお母さんたちがランチを楽しんでいました。お店は玄関に靴が置ききれないくらい満員です。お母さんたちは手作りのお菓子のレシピを交換したり、地域のコミュニケーションの場となっているようでした。


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▲店内。女性が多いお店だけに、温かみのある木のテーブル席には膝かけが用意してあります。


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▲リーズナブルだけれど、安心・安全で、こだわりのある食材を使った『母めし』を提供しています。


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母めしの基本は、ご飯とお味噌汁、おかずは主菜1品と副菜2品、香の物ということで、健康な旬の食材のみを使用した定食を毎日2種類用意しています。

◆おしながき◆
■お食事
日替わり母めし定食(2種類) ¥950
主菜1品、副菜2品、香の物、お味噌汁、ご飯のセット。
納豆定食 ¥700
納豆、副菜2品、香の物、ご飯、味噌汁とシンプルな健康定食。
おこさまランチ ¥300
おこさま用のご飯とお味噌汁とおかずのセット。
■ドリンク・デザート
手作りジンジャー (HOT/SODA) ¥400
黒糖無農薬レモネード(HOT/ICE/SODA) ¥400
季節のストレートジュース ¥400
有機コーヒー (HOT) ¥400
無農薬紅茶 (HOT) ¥400
プレミアムモルツビール (小瓶) ¥500
銀河高原ビール (小瓶) ¥600
山梨ハウスワイン(赤/白) ¥400
手作りデザート ¥400


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▲今回注文した日替わりは『もち豚春野菜ロール定食』


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▲柔らかなもち豚には菜の花が巻かれ、その日の朝に採った新鮮な野菜も使用されています。素朴だけれど、季節を感じ、ホッとするあたたかなごはんでした。

また、『やま森カフェ』では『食』を通じて福島のこどもたちを支援しています。

『「福島の子どもたちに母めしを」

あの3.11から1年半が経ちましたね。

去年も参加しました「三鷹子どもの楽校サマーキャンプ」
というボランティア企画に、今年も
母めしを提供するという形で協力させて頂きました。

去年は森の食堂にまだ事務所があったこともあり、
ひと月弱という長い期間、
毎朝とそしてほぼ毎晩のこどもたちの食事を作りました。

最初は大勢のこどもたちに戸惑うこともあったのですが、
生活をともにする内に徐々に打ち解けていき、
帰り際には、別れがたくて、こどもたちみんなで大号泣!

こどもたちの奇麗な心に、何十年分の感動で、頭痛がするほど涙が出ました。

元気をあげるつもりが、こちらが元気をもらうことになるなんて...

今年はお店の都合もあり1日だけとなりましたが、
去年よりも背が伸びて、たくましく、少し大人になっている姿を見て、
また泣けてしまいました。

去年作って大好評だった餃子を再び。
野菜がたくさんとれて、栄養があって、カロリーがそんなに高くなくて、
そしてこどもたちに大人気の餃子!

食べられないほどたくさん作ったつもりなのに
大きなお皿に山盛りの餃子も、一瞬にしてペロリ。
あ~この倍くらい作れば良かったなぁ~。

また、やぼろじでお世話になっているフォトグラファーの加藤アラタさんや、
国立の老舗銭湯「鳩の湯」さんなど、
国立の地元の皆々様の繋がりと温かい助言で、
国立温泉「湯楽の里」さんが、当日こどもたちに一日お風呂をプレゼントすることに!

国立の皆さんの、積極的な理解と支援、
湯楽の里さんの社会貢献への姿勢と温かさ、
やま森カフェとしても大きなものを得ることができました。

こどもたち、福島に帰っても、元気で、幸せに!
そしてもっとたくましくなって、また必ずその笑顔を見せるんやで。

2012/8/1(やまもりカフェブログより)』




『やまもりカフェ』
住所 〒186-0011 東京都国立市谷保5119 やぼろじ
TEL:042-505-4034
FAX:042-505-4637
email:info@hahameshi.co.jp
open:11:30~15:00(木曜定休)