日野駅から高幡不動尊行きのバスが出ていますので、こちらを使って高幡不動尊へ向かいました。
▲『高幡不動尊金剛寺』の山門。『高幡不動尊』は土方家の菩提寺です。土方歳三が幼い頃、この山門によじ登り、道行く人に鳥の巣の卵を投げつけるいたずらをしては怒られたという話も残っています。
『山門を 見こして見ゆる 春の月』
といった句も残しており、高幡不動尊の風景は土方歳三にとって、故郷の最も好きな景色の一つだったのでしょう。
▲大日堂。こちらにはその下で手を打つと妙音を発し、願いが叶うと伝えられている『鳴り龍天井』や、近藤勇、土方歳三ら新選組隊士の位牌を拝観することが出来ます。拝観料¥200。
▲奥殿。土方歳三書簡、土方歳三隊々旗『東照大権現』の幟、中島登覚書の写しや天然理心流の道場で使われていた木剣なども所蔵されています。拝観料¥300。
▲五重塔。三手先出組、青銅瓦葺、平安時代の様式をとっています。
▲殉節両雄之碑
▲土方歳三銅像
参考HP:新選組のふるさと 日野市観光協会HP
参考文献:『子孫が語る土方歳三』 土方愛著(新人物往来社)