「暖簾のむこうに
蕎麦の香り」
たまには由緒正しい蕎麦屋さんへ
行ってみる。
歴史を見ると、
『創業540年余り、、、』
『山鳥の尾張の国より、、、』
なるほど、、、
そして、やってきたときは菓子司らしい。
四条河原町のバス停前に店があるから
店外は観光客の混雑もすごいのだけど
店内はなじみの客が多くて別世界な感じがする。
少し昼を過ぎているせいだろうか。
さて、何にしようか、京野菜の、、、あ!
『はも天せいろ ください』
入ってくるお客さんと店員の会話に
「いつもの、、、」というのが多く聞こえる。
そして注文よく聞いていると、季節がらもあるだろうが、
どうやら甘味系が多いのだ。
やってくると、
結構、はもが大きくて食べ応えがある。
どこかの食のTVドラマだと、主人公の五郎さんが
『はも、いい。』
なんて言うのかな。(笑)
蕎麦は、今時にはめずらしく細くて
そして汁にからむ。
"そば餅"?? お団子とばかり思っていたら、
ここのはお饅頭。
そばぼうろのような香ばしさが残るお饅頭。
お薄にいいかも。
ああ、今度本店に行こっと。









