先日の310コーチの投稿に便乗して、池上正さんの映像です。

40分と長丁場ですが、みていただければきっと何かを感じられるはず!


CRAQUE Lab 【ジュニア世代に求められる日本の育成環境とは】



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iPhoneからの投稿

6月10日、U18地区リーグのレポートです。


『日ごろのトレーニングとどれだけリンクするか』

『いま出来ること、出来ないことへの理解度』


この日の対戦相手は、しっかりとサッカーに取り組むチームでした。

どの選手が出場しても穴がなく、そしてひたむきに取り組むチーム。


試合前の選手たちは、「けっこうやられるだろうなぁ」のネガティブな意見が多かったように思います。

「そんなことないんじゃない。けっこうやれると思うし、楽しい試合になるんじゃないかな」と、私。


それには理由がありました。

「起こりうる未来」がこの2週間でほんの少しよい方向へと向かっている実感があったからです。

数名、もしかしたらほとんどの選手のプレーの質に良い変化を感じていました。

そして、いま取り組んでいることが、この日の対戦相手はまさに一致するような相手という実感がありました。

丁寧に、そしてサイド攻撃とクロスボールを多用するプレースタイル。

毎年のように地区リーグで対戦する相手なので、プレースタイルは維持しているはず。


試合開始。

激しくプレスを続けてくる相手にスタート時は少し混乱していました。

最近の自信のなさも要因のひとつですが、この日は時間を追う毎に選手が冷静さと自信を付けていく様子が見て取れました。

冷静さとは、日ごろの取り組みがまさに噛み合っていて、選手同士の意識が一気に繋がった印象です。

また、わたしの声掛けと問い掛けにも選手のイメージがリンクしている実感があり、「続けるべきプレー」を選手が実践し続けました。

守備の戦術をトレーニングしていないチームが、とても戦術的な攻守を繰り返しました。

相手の方がボール保持の時間が長いのですが、だからといって混乱もなくなり、常に頭が整理された状態でプレーを続けました。

頭が整理されているから、無駄なミスが少ないのですね。

とても濃厚な80分でした。


良い距離感を保ってプレーする。

効果的なフリーランニング。

良いコーチング。

ボールへの圧力の激しさ。

『いま出来ること』をしっかりと実践した80分。


攻撃へのスムーズな移行。

攻撃の厚み。

圧力の中でスキルの発揮。

効果的なパス、ドリブル、シュート。

全員のフィジカル(心身の体力)の強度。

選手層。

『いま足りないこと(まだ途上)』を理解する80分。


相手ベンチでは、仲間を鼓舞する大応援団。

さながら選手権予選のような雰囲気を相手ベンチが創り上げてくれました。

ハーフタイム、INACのメンバーがポツリ。

「あの応援は、俺を応援していると思っています。燃えますね!」。

なかなかに頼もしい。


いきなりの高温多湿に疲労がピークの後半中盤。

INACベンチは2名のみ。(しかもハーフタイムまでの2名とも交代したので、交代枠はすでになし)

その2名が、しっかりと仲間を応援、そしてサポートしてくれました。

「チームワーク」という言葉が当てはまらなかったメンバーの、小さな、そして大きな変化です。


お互いが消耗する中で最後までゴールを目指し、ゴールを防いだ攻防は、0-0で引き分け。

グッタリ戻る選手たちの表情は悔しさと充実感が混同しているような、いないような、気のせいのような。

さて、この日の試合は次回の練習や試合にどう繋がっていくでしょうか。


うつむくな ふりむくな まだまだ道の途上☆



分析あるいは文責:310










6月10日、日曜日。


U18地区リーグのため町田へと向かいました。(会場は日大三高)

試合のレポート(のような、あるいはそうではないような)は後日綴りたいと思います。

思考が常に動くような試合だったことは間違いなくて、試合からの帰り道も、脳みそに落ち着きがないというか、常に何かを想うような帰り道。


横浜線の町田駅から長津田までの2駅。

脳みそを落ち着かせようとフッと本を開いたのです。


この日、読もうと思って持っていた『サッカーで子どもがみるみる変わる7つの目標(ビジョン)/池上正著・小学館』を、1ページ目からパラパラと。

ちなみに、ある時ふと読みたくなる本で、今回で3回目。


 スポーツとは、何でしょう。

 見て楽しむもの? やって楽しむもの? どちらも正解でしょう。

 しかし完璧にエレガントな正解とはいえません。

 スポーツとは、育てるもの

                                                 プロローグより抜粋


瞬間、頭の中で、この数年間の出来事のいくつかの断片が浮かんではそれを噛み締めて、また次の出来事へ、という繰り返しをしていました。


数年前にわたしが描いた思考と、いまの私が噛み締めた思考では、何かが違います。

例えるならば、その立ち上がった形(イメージ)が2次元だったものが3次元に。

あるいは、細かった線が以前よりも太い線に。


「スポーツとは」の発言者はオシム氏。

さらにこう続きます。


 人の心を育て、体を育て、チームワークを育て、夢や情熱を育てるもの。

 そして、スポーツもまた、育てられることを必要としています。

 スポーツには人生と似たところがあり、何かを成し遂げようと思えば、

 必要な条件を整えなければなりません。スポーツが人を育てるように、

 人もまた、スポーツを育てていく必要と責任があるのです。 


「スポーツとは育てるもの」

「人もまた、スポーツを育てていく必要と責任があるのです」

この2つの文章を何度も何度も自分なりの解釈で思考するのですが、思い付きそうで思い付かない。

閃きそうで閃かない。答えが出そうで答えにならない。

つまり、恥ずかしい話ですがわたしのスポーツへの解釈は、「これが答えだ!」になりません。


と、思っているうちに、ふと電車のドアが開きました。

看板には「新横浜」という文字が。


???


完全な乗り過ごし、しかも長津田を5つほど越えている。

完全な集中力、あるいは注意力散漫。

久しぶりの乗り過ごし。


新横浜に降り立ち反対側ホームへ。

幸い、すぐに八王子行き電車が到着。


電車に乗り、すかさず、本の世界へ突入。 ← 反省の色なし!

新世界突入中の頭の中。

「考える力」という項目に上陸。

「インテリジェンスとは答えを考え出すこと」という言葉にピーンと来ました。


サッカーはインテリジェンス溢れるスポーツです。

つまり答えをその時その時で考え出していくスポーツです。

そのために日々のトレーニングがあります。

日々のトレーニングも、その時その時の判断で答えを創って行く作業の繰り返しです。

この項目のサブタイトルは「答えを覚えるのではなく、生み出すことの大切さ」でした。


今日、みんなで答えを出すような取り組みをしましたか

今日の答えは、次の試合でどんなふうに活かすことが出来ますか

次も同じ答えだと思いますか


わたしへの質問が、また増えました☆


ということで、無事降車予定の長津田へ降り立ち、二子玉川へと向かいました。


ところで、「スポーツとは育てるもの」、「人もまた、スポーツを育てていく必要と責任があるのです」の明確な答えがないままですが、「答えがある」のではなく、「答えを見つけていきたい」と思います。

答えを探していく旅はこれからも続きます。

おそらく、ずっと・・・・・



文責:310