6月10日、日曜日。


U18地区リーグのため町田へと向かいました。(会場は日大三高)

試合のレポート(のような、あるいはそうではないような)は後日綴りたいと思います。

思考が常に動くような試合だったことは間違いなくて、試合からの帰り道も、脳みそに落ち着きがないというか、常に何かを想うような帰り道。


横浜線の町田駅から長津田までの2駅。

脳みそを落ち着かせようとフッと本を開いたのです。


この日、読もうと思って持っていた『サッカーで子どもがみるみる変わる7つの目標(ビジョン)/池上正著・小学館』を、1ページ目からパラパラと。

ちなみに、ある時ふと読みたくなる本で、今回で3回目。


 スポーツとは、何でしょう。

 見て楽しむもの? やって楽しむもの? どちらも正解でしょう。

 しかし完璧にエレガントな正解とはいえません。

 スポーツとは、育てるもの

                                                 プロローグより抜粋


瞬間、頭の中で、この数年間の出来事のいくつかの断片が浮かんではそれを噛み締めて、また次の出来事へ、という繰り返しをしていました。


数年前にわたしが描いた思考と、いまの私が噛み締めた思考では、何かが違います。

例えるならば、その立ち上がった形(イメージ)が2次元だったものが3次元に。

あるいは、細かった線が以前よりも太い線に。


「スポーツとは」の発言者はオシム氏。

さらにこう続きます。


 人の心を育て、体を育て、チームワークを育て、夢や情熱を育てるもの。

 そして、スポーツもまた、育てられることを必要としています。

 スポーツには人生と似たところがあり、何かを成し遂げようと思えば、

 必要な条件を整えなければなりません。スポーツが人を育てるように、

 人もまた、スポーツを育てていく必要と責任があるのです。 


「スポーツとは育てるもの」

「人もまた、スポーツを育てていく必要と責任があるのです」

この2つの文章を何度も何度も自分なりの解釈で思考するのですが、思い付きそうで思い付かない。

閃きそうで閃かない。答えが出そうで答えにならない。

つまり、恥ずかしい話ですがわたしのスポーツへの解釈は、「これが答えだ!」になりません。


と、思っているうちに、ふと電車のドアが開きました。

看板には「新横浜」という文字が。


???


完全な乗り過ごし、しかも長津田を5つほど越えている。

完全な集中力、あるいは注意力散漫。

久しぶりの乗り過ごし。


新横浜に降り立ち反対側ホームへ。

幸い、すぐに八王子行き電車が到着。


電車に乗り、すかさず、本の世界へ突入。 ← 反省の色なし!

新世界突入中の頭の中。

「考える力」という項目に上陸。

「インテリジェンスとは答えを考え出すこと」という言葉にピーンと来ました。


サッカーはインテリジェンス溢れるスポーツです。

つまり答えをその時その時で考え出していくスポーツです。

そのために日々のトレーニングがあります。

日々のトレーニングも、その時その時の判断で答えを創って行く作業の繰り返しです。

この項目のサブタイトルは「答えを覚えるのではなく、生み出すことの大切さ」でした。


今日、みんなで答えを出すような取り組みをしましたか

今日の答えは、次の試合でどんなふうに活かすことが出来ますか

次も同じ答えだと思いますか


わたしへの質問が、また増えました☆


ということで、無事降車予定の長津田へ降り立ち、二子玉川へと向かいました。


ところで、「スポーツとは育てるもの」、「人もまた、スポーツを育てていく必要と責任があるのです」の明確な答えがないままですが、「答えがある」のではなく、「答えを見つけていきたい」と思います。

答えを探していく旅はこれからも続きます。

おそらく、ずっと・・・・・



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