「赤」のトレーニング場を訪れたのは、Jリーグ開幕前のこと。


その時の「赤」は、合宿と合宿の合間のトレーニングを行なっていたと記憶しています。


「ふぃんけ」監督のメッセージを徐々に理解し始めていた頃か。


あるいは、「ふぃんけ」監督の哲学が、それぞれに波及し始めていた頃か。



そして、先日。


夕方から雨となった火曜日の午前中。


再び、「赤」のトレーニング場を訪れました。



まず目に飛び込んだのはGKのトレーニング。


選手4人、GKコーチ2人。


とても少人数とは思えないような活気でした。


選手も時折笑顔がこぼれるような、そして観客であるわたしも笑顔になってしまうような、駆け引きのあるトレーニング。


そして、じっくりと観察すれば、これが活気だけではなく、試合で活かすためのトレーニングであることが想像出来ました。



少し遅れてフィールドプレーヤー登場。


(たぶん、ミーティングをしていたのでしょう)


動きながらのコーディネーショントレーニングを終え、すぐにポゼッションゲーム。


プレーの狙いや意図がはっきりと分かるゲームでした。


フィールドプレーヤーは約1時間で終了☆


選手の集中力は、まったく途切れることがありませんでした。



「ふぃんけ」監督が創ろうとする空間は、「緩急自在」なのでしょう。


今年一年、じっくりと観察してみたいと思える空間がありました。


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4月12日、日曜日。


U-18日本クラブユース選手権1回戦。


サイエングラウンドという埼玉県加須市のグラウンドで行なわれました。



さて、前半。


お互い4-2-3-1という配置でスタートしているはず。


特徴的だったのは、DF4人。


対戦相手はほぼ攻撃に参加しない守備重視の4人でした。


INACはどうか?


本来は状況に応じて攻撃参加ガンガンOKなのですが、この日の前半は4人とも極端に低い位置にいました。


戦略的(意図的)にそうだったのではありません。


「緊張していた」が、真相です。



対戦相手のMF3人とFW1人は個人技にも自信を持つ選手たち。


タテへの推進力という部分ではINACよりも上手。


緊張し過ぎで下がり過ぎのINACのDF4人と、タテへの推進力に自信を持つ相手攻撃陣。


極端な画を描くと、相手FW1人をDF4人で見るような状態で、相手両サイドMFは常にラクな状態でボールを受け、推進力を活かしていた感じでした。



前半15分ほどの受け身なプレーは、つまり必然の結果でした。


失点後、やっと本来の動きが戻りつつありましたが、それでも前半は0-1のまま終了。



後半、対戦相手の動きが極端に落ちたこともあり、FWとDFの間が大きく広がりました。


そこをINACのMF3人とひとつ後ろにポジションをとるMF2人が有効に使い始め、ポゼッション率は大幅にアップ。


特に左サイドMFのキョウヘIがボールを保持する時間が多く、中央にゆっくりと進入することで相手が中に絞り気味になり、空いた左サイドの広大なスペースを走力抜群の左サイドDFタイスKが何度も何度もオーバーラップから相手ゴール前までボールを運ぶようなシーンが増えました。


後半はDF4人というよりも、状況やボールの奪い方によって、3人に近い状態でのプレーが続きました。


終了5分前、前線に残っていたDF4人のひとりセンターバックのキャプテンタカユKが得点。(アシストはキョウヘI)


ラスト2分くらいはお互いが得点を獲ろうという意識が高く、カウンター気味の攻撃を繰り返す展開でしたが得点なく、引き分けで終了。



同じような配置での試合。


ただし、選手の能力や戦略はチームそれぞれ。


受身になり過ぎた前半。


攻撃の選択肢を増やすためのサポートが増えた後半。


この1試合でも、多くのことを学んだと思います。

4月12日、日曜日。


前日の夏日から、少しだけ春の陽気に戻った日。


U-18日本クラブユース選手権1次リーグの1回戦を行なった日。



会場は埼玉県でした。


会場までの電車での道のり。


初めて訪れる駅。



花崎駅という駅を集合場所にしていたのですが、大宮を過ぎた辺りから車窓から見える景色は明らかに変化して行きました。


高層ビル群から、長閑な広い畑が広がる景色へ。


数駅を越えると、また都会的な景色に変わりました。


目的地への乗り換えの駅、「久喜駅」。



どうやら、この駅からいくつもの路線に乗り換え可能らしい。


駅に降り立つと、となりのホームには「中央林間行き」の電車が!!!


つまり、久喜から一本で神奈川の中央林間まで行けるということが判明。


つまり、ニコタマから久喜まで、一本で来ることが可能なのですね。(乗車駅が多いので時間がかかりそうですが)



ここに来なければ、知ることのない事実でした。


知らなければいけないことではありませんが、点と点が線で繋がったような感覚になりました。


うーん何というか、当たり前のことなのですが「地続き」なんだなぁ、と。


その当たり前を体感することが、楽しかったりするのですよね。