60兆分の1の細胞へ
「人は変わることができる」
国民総生産はGNP
経済的な豊かさを表す指標です
日本は戦後、この指標を高めるために
知恵と力を惜しみなく発揮し
勤勉な国民性の特徴を生かし
先進国の仲間入りを果たした
じゃあ、GNHとは?
国民総幸福量のことです
この指標で国政の基本方針をとっている国があります
ヒマラヤ山脈の南麓に位置する
約70万人の方が住んでおられる
「ブータン」です
なんと国民の97%が「幸せ」と回答
しかし、一人当たりの平均所得は
1920米ドル(わかりやすく1ドル100円として、192,000円)しかありません、、
日本は先進国の中でも
将来に対する希望や幸せに関する数値が低いといわれています
何が違うのでしょうか?
ブータンの国民の幸福の実現を目指す考え方の背景には何があるのでしょうか?
そこには仏教の価値観が脈々と流れているようです
1.持続可能で公平な社会経済開発
2.環境保護
3.文化の推進
4.良き統治
の4本を柱をもとに
9つの分野にわたり
72の指標が策定されています
日本の技術がこの指標を集計したり分析したりすることの支援をしている
と聞きました
GNPが高いがGNHが低い国が
GNPは低いがGNHが高い国と
交流がある
何か深いつながりや
意図があるのかもしれないですね、、
『本当の幸せとは、モノを所用することではなく、ココロの満足を満たすこと』
日本は古来、この思想をもった国民のはずです、、
良いものを、真似
それを、進化させる発想力と技術を持つ日本は、ブータンのような国政を実現できないとしても日本人独特の国政を生み出してほしいと願うばかりです
思考をも変えるであろう細胞に
新たな変化が続くことで
ある日、自然界の原則である
『進化』が起こると思います
これも、また、
自然のながれ、、
全てを容認することが大切、、、