

「うしろまえ」
寒いよりは
良いけれど。
三寒四温(さんかんしおん):
冬季に寒い日が3日ほど続くと、そのあと4日ほど温暖な日が続き、また寒くなるというように7日周期で寒暖が繰り返される現象。朝鮮半島や中国北東部に典型的に現れる現象で、日本でもみられる。一般に寒い日は晴れで、暖かい日は天気が悪い。日本では本来は冬の気候の特徴として使われたが、最近では春先に使われることが多い。また、気候がだんだん暖かくなる意にも用いる。
注:
日頃から、きちんと畳んだり揃えたりしないと、急いだときに左右・表裏を間違えてしまうものである。とはいえ、左右・表裏が違っていれば、人から言われるまでもなく、自分で気付くものである。暖かい日が続いたので、「このまま春になる♪」と思いこみ、デイリーウエアのセーターを、まとめて洗うことにした。ところが、その日の深夜から、冷え込みが厳しくなってきた。そこで、着慣れぬセーターを引っ張り出しはしたものの、“前身ごろ”の首の締め付けがキツすぎる。「もしや、前後が逆かも?」と、首の背面に付いているブランド・タグを“後ろ手”に探ってみたが付いてない。となれば前にあるはずなので、内側を覗いてみたものの、ここにもタグは付いてない。脱いで確認するのは寒くてイヤだけど、“この苦しさ=前後が逆”のはず。そこで、左脇の内側に製品タグがあるか確認しようとしたところ、なんと外側に付いていた。つまり、前後が逆なうえ、裏返しだったようである。鏡に映すと、ノドの部分に、ブランド・タグが名札のように付いていた。自分で気付きはしていても、第三者の目で判断してもらうほうが、正確な事実が把握できるのね、…という自己判断より頼りにできる客観的事実