

「前夜祭」
布団が
恋しい。
未だ早いが遅くなる(まだはやいがおそくなる):
まだ早いと思ってのんびりしていると、すぐに手遅れになってしまうこと。まだ時間があるとのんきに構えていると、間に合わなくなるということ。
注:
翌日がお休みとなれば、前日の夜から、気の緩むものである。そのため、ついつい夜更かしして、翌日のお休みを台無しにすることもあるものだ。平日のお休みが嬉しくて、ゆるゆると深夜まで起きていたところ、気が付くとお空が明るくなっていた。「せっかくの休日だから、このまま起きて満喫しよう!」としたものの、朝の9時には睡魔が襲う。「寝てなるものか」と珈琲片手に椅子に腰かけ音楽を聴いていたところ、そのままの姿勢でうたた寝し、珈琲もろとも床にカップをぶちまけて割ってしまった。大慌てで床掃除に取り組んで、気付くと午後を回っていた。しかも早めの夕食後には猛烈な睡魔が襲い、明け方に目覚めると床の上。まさか二夜連続で正しい睡眠を逸するとは。たとえお休みでも、いつものリズムは守らなきゃいけないね、…という無駄な疲労感。