

「虫」
前に入ったか、後に入ったか、
それが問題だ。
曖昧模糊(あいまいもこ):
物事の本質や実体が、ぼんやりして何かはっきりしない様子。「曖昧」も「模糊」も同じ意味で、二つの言葉を重ねることによって、より強調したもの。
注:
新製品の電化製品があると、時代の最先端にいるような、錯覚をするものである。それが、白物家電となると、日常的に使うだけにひとしおだ。とはいえ、古くなっても使えるものを、処分するのは気が引ける。というわけで、相変わらず古い洗濯機を使っていたところ、溜め水の中に虫が沈んでいた。早速、水を捨て、虫を処分したものの、前回の洗濯のときから入っていたのか、溜め水になってから入ったものか、わからない。新型では虫のチェックはできるのか?旧式だから発見できたのか?とはいえ、なんとなく着心地が悪くなったな、…という、洗濯後のモヤモヤ。
※白物家電(しろものかでん)…冷蔵庫・洗濯機・乾燥機・炊飯器などの、家庭用電気機器。白物。普及し始めた当初は白い塗装が多かったことから。