

「神事」
ガイジンも
同じ顔するんだね。
同じ穴の狢(おなじあなのむじな):
一見すると違ってみえても、同類・仲間であることのたとえ。普通、悪事を働く同類の意味で使われる。
注:
身近なウワサ話であれ、無関係なゴシップであれ、斬新な情報は、知的好奇心をワクワクさせるものである。ましてや、“○年祭”として行われる“神事”となると、日本人は勿論、外国人も好奇心でいっぱいだ。日頃は神事に疎い日本人も、日本好きな外国人も、神社内に大集合したものの、非関係者ゆえ参列することは許されない。わずかに開いた格子戸から一緒に覗いていたのだが、それも神事の開始とともに、おもむろに閉じられた。「Oh my God」とは言わないまでも、「締め出されちゃったよ」という表情は、日本人も外国人も同様だ。外見は違っていても、人としての感じ方は同じようである。とはいえ、“見られる側”は迷惑でしかないよなあ、当然です、ごめんなさい、…という反省。