

「何も買わない」
行かなければ、
いいんだよね。
味噌買う家は蔵が建たぬ(みそかういえはくらがたたぬ):
昔は味噌を買わず、じぶんの家でつくるのが当たり前だったので、店で売っているのを買うようではお金が溜まらないという意味。
注:
週末ともなると、新聞のチラシは“セール”の文字が躍るものである。しかも、タイムセールを設け、一日当たり何度もお客を呼び込もうと必死である。さまざまな商品の“1の位”は魅力的な“端数”がならび、「買わなければ損をする」気分になるものだ。とはいえ、天気が悪く、タイムセールを逃してしまうと、その勢いは萎えてしまう。「しまった」と思う反面、サイフの中身は減ってない。なるほど、究極の節約は、こういうことなのだな、荒天のときはお家が一番だな、…という冬籠りの言い訳。