

「セーター」
洗ったら、
縮みましてねえ。
大は小を兼ねる(だいはしょうをかねる):
大きいものは小さいもの代用として使える。小さいものより大きいもののほうが使い道が広く役に立つということ。
注:
サイズが大きすぎるとわかっていても、デザインや素材が気に入り、買ってしまうことはあるものだ。しかも、気に入ると、取り扱いも丁寧なうえ、着用回数も少なくなりがち。そうこうするうちに月日は経ち、執着も薄れたころ、ウールマーク用ではない洗剤で洗ってしまった。「あ~あ」と思ったのも束の間、乾いてみるとジャストサイズに早変わり。縮んだことで、セーターの網目も詰り、圧縮ウールのようである。大きいことの恩恵はあるものだ、来シーズンも使えそうだな、という予想外の経済効果。