

「懲りない」
だって、
熱いのがウマいんだもん。
羮に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく):
前の失敗に懲りて、度を越して用心深くなることのたとえ。熱い吸い物で口をやけどした者が、なますのような冷たい料理も吹いて冷ますという意味から。
注:
寒い日が続くようになると、自然と食卓には鍋料理が続くようになるものである。スキヤキを生卵に浸して食べるように、加減して口に運ばないと、予想外の熱さに火傷(やけど)をする羽目になる。とはいえ「熱いからこそウマい!」のも、これまた事実。そんなわけで、今日も上アゴの裏を火傷してしまった、懲りない“ひとり罰ゲーム”。