

「時計の電池」
良い時計じゃないけれど、
電池交換、どれくらい?
一石二鳥(いっせきにちょう):
一つの行為で二つの利益を得るという意味。鳥が2羽集っていたところで、1羽の鳥を狙って石を投げたら、鳥が2羽とも落ちてきたという、17世紀のイギリスのことわざ「kill two birds with one stone.」(一つの石で二羽の鳥を殺す)の訳語である。四字熟語として世間一般に広く定着しているが、イギリス発祥なので漢籍の言葉ではない。
注:
携帯電話も普及し、わざわざ腕時計をする必要性も少なくなった。しかも、時間を正確に計る技術は進化し、腕時計の元値によっては、電池交換するよりも、買い換えた方がお得なこともある。そのためか、時計の修理を請け負ってくれていた“町の時計屋さん”も激減、電池交換でさえ高級時計店へ持ち込まざるをえない。そんなとき、アーケードにあった“閉店営業”の“町の時計屋”さんを発見。さっそく相談してみると「○百円」で請け負ってくれた。即行お願いしたら5分で完了、しかも消費税ナシ。デパートなら、価格が1.6倍なうえ、時間も10倍である。値段どころか時間まで節約してくれる“閉店営業”のお店は予想を超えて素晴らしい。機会があれば活用しましょうね、という教訓。
※ 閉店営業・・・お客さんがいない状態で営業すること。お客さんが少ないながらも営業を継続すること。