おんなじ空。

曇天。
見上げる空は、厚い雲に覆われて。
でも、今日この時、晴れ渡る空もあるはず。
鈍色の雲、突き抜ければ晴れ渡る蒼穹。
おんなじ空。
それに雲も空を彩る一つの要素。
日々刻々と移り行く表情は、まるで素敵なレビューとも。
移り行くっていい。
今が最上なら、brushup。
でも、ほんのりとbrushup。
真新しい日々。
真っ白な未来には、きれいな虹が映るかも。

Blue moon。

そろそろ各地で花火大会など。
あるのではないでしょうか？

たまに聞きます。
Bluemoon=青いお月さま。
そんなのある訳ないでしょ。
そんな意味合いらしい。
つまり有り得ないとか、珍しいみたいな事らしい。
あと、一月に２度のFullmoonをBluemoonと呼ぶらしい。
コチラも珍しい。

青いお月さまと、一月に２度の満月。
一月に２度の満月…。
今年は訪れない様子。
青いお月さまは、大気中のチリやガスによって、そぅ見える事があるらしい。
例えば火山噴火とか…。
今年は凄い地震もあって、沢山の方々が亡くなられた。
未だに難渋なさっておられる方々も…。
青いお月さま今の日本には、荷が重い。

でも。
想いは一月に２度、青いお月さまを眺めたい。
花火に映ゆる、あなたの横顔は素敵なのでしょうけれど、一月に２度、青いお月さまの明かりに映ゆるあなたの横顔は、きっとさらに素敵だと想います。

星を内包して。

朝、お昼、夕暮れ、宵。
同じ場所に居て、同じ景色を眺めたって、その時その時で全く違うね。
当たり前って言ってしまえば、それまでのことだけれど、不思議と思えたらちょっと楽しい。
刻々と流れ行く時、変わり行く光。
気圧やその配置。
生き物の活動パターン。
引力。
様々な事柄が相互に結び付いてたりして。
複合的な変化を見せて。
一日中防波堤に座って、明け方の海から一日のお終いの海までを眺めたら、海の色は勿論、空の色も、風、音、匂い、生き物の動きまで。
同じ事は何一つないはず。
それが一年間365日演じられるんだ。

うん。
細かなとこまで観察しなくってもいいんだ。
空の色や雲行き、潮位変化や光の加減。とか。
感じて目を閉じて、想像すればほら、ちゃんと地球に包まれているって思える。
この星の一部なんだって感じられる。
それは自分の中に星を、銀河を抱いているのと同じなのかも知れない。