働くママの心理学
ママが笑顔になるコミュニティ
ココタネサロン代表の春木めぐみです。
保育園イヤ!
幼稚園行きたくない!
学校行きたくない!
朝、子どもが嫌がったら、あなたはどんな言葉を返しますか?
私は、『子どもの言葉を、そのまま受けとめる』が、大切だと感じています。
簡単なのは「そうなんだ」。
言いながら、私たち親の感情も少し落ち着きます。
または、子どもの言葉を"そのまま"返すのもオススメ。
「保育園イヤなんだね」
「幼稚園行きたくないんだね」
「学校行きたくないんだね」
【おうむ返し】ともいいます。 ママの言葉に変換せずに、”そのまま”をくり返します。
すると、子どもは「受けとめてもらえた」と安心しやすいです。
◆朝は受けとめる余裕がない!!
とはいえ、働くママの朝はバトルそのもの。
そもそも登校、登園を渋る子どもさんは
もともと用意が遅い場合もあるので
「そんな余裕ない!!!」が本音かもしれません。
だけど、未来の自分がラクになるのは
『きもちを受け止める』ことで、親子の心のつながりを太くするのが大事。
心のつながりが太くなると、疲弊するほどの親子バトルにはならないから。
◆なんとか行かせなくては…は不要です
私たちママが育った昭和・平成は、「学校は行くのが当たり前」でした。
だからつい、こんな言葉が口に出てしまいます。
「みんなちゃんと行ってるよ」
「かっこいい小学生になれないよ」
「勉強遅れたら大変でしょ」
「今日の給食は唐揚げだよ!」
(私も長男が小5で不登校になった時は、あの手この手で行かそうとしました)
でもさー、子どもが欲しい言葉は、そうじゃないのです。
子どもが求めていることは【ママの関心】。
『気持ちを分かってほしい』
『自分を認めてほしい』
『ママの愛を確かめたい』
子どもはいつも無意識に、親(大人)の関心を求めているのです。
お手伝いをしたり、宿題をしたり、いい子にしている時。
はじめは褒めてもらえるけど、当たり前になるとスルーですよね、私たちママは。
だけど、「学校行きたくない」「保育園イヤ!」と、困った行動すると
ママは、めちゃめちゃ関わってくれます。
怒ったり困った顔されたりしても、子どもはママの関心を求めてしまうのですね。
イジメがあったり、勉強の遅れや、発達のことなど、あれこれ心配になっちゃいますが
実は、ママの関心を惹く目的が、隠れていることもあるのです。
◆原因は根ほり葉ほり、聞かなくていい
ついつい「何か嫌なことがあったの?」と、原因を探りたくなりますよね。
「嫌なことは?」と聞かれると、子どもは「嫌なこと」を探すので、いろいろ出てくることがあります。
お友達のこと、先生のこと、宿題や運動会のこと…。嫌なことは探せばいくらでもあるものです。
ママに聞かれるまでは「問題」ではなかったのに、「●●が嫌」と言葉にした時から「問題」な出来事になることもあるのです。
「問題」を持っていると、ママが興味をもってくれる、という成功体験になると
ママの関心を惹くために「問題」を作ってしまうことがあるんだよね。
子どもには、全く悪気がありません。
むしろ、ママが大好きだから、愛を確かめたいから、ママの頭の中を自分でいっぱいにしたいから。
子どもはどんどん「問題」を作ってしまうのです。
だから、子ども行きたがらない時は「しつこく原因を探らない」。
まずは、「そうなんだね」と受けとめる。
きもちを、言葉を、聞いてあげるだけでいいのです。
子どもの心に
「わかってもらえた」「みとめてもらえた」
安心感がふえると、わざわざ「問題」を作ってママの関心を惹かなくてもよくなります。
もちろん、忙しい朝に、毎回子どもに向き合って話を聴くのは至難の業。
仕事に行く時間もあるし、下の子のお世話があるなら、なおさらです。
そんな時は、言葉だけでも。「そうなんだね~」と言ってみて。
時間がある時に、ゆっくり話を聴ければ大丈夫です。
どうしても学校へ行ってもらわないといけない時もあるから
最終的に強制連行する日があっても大丈夫。
「私の言葉や気持ちをママは受け止めてくれた!」という経験を重ねることが
親子の心のつながりを太くするから。
「うちの場合はどうしたら?」と感じたら、コメントやメッセージくださいね。
毎週木曜21時半~【めぐみのお悩み相談室】でお答えします!
次回の【お悩み相談室】テーマはこちら!

アーカイブは残しませんので、リアルでご覧になってね!

https://www.instagram.com/megumi.cocotane/
お悩みの投稿はこちらから
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保育園イヤ!
幼稚園行きたくない!
学校行きたくない!
朝、子どもが嫌がったら、あなたはどんな言葉を返しますか?
私は、『子どもの言葉を、そのまま受けとめる』が、大切だと感じています。
簡単なのは「そうなんだ」。
言いながら、私たち親の感情も少し落ち着きます。
または、子どもの言葉を"そのまま"返すのもオススメ。
「保育園イヤなんだね」
「幼稚園行きたくないんだね」
「学校行きたくないんだね」
【おうむ返し】ともいいます。 ママの言葉に変換せずに、”そのまま”をくり返します。
すると、子どもは「受けとめてもらえた」と安心しやすいです。
◆朝は受けとめる余裕がない!!
とはいえ、働くママの朝はバトルそのもの。
そもそも登校、登園を渋る子どもさんは
もともと用意が遅い場合もあるので
「そんな余裕ない!!!」が本音かもしれません。
だけど、未来の自分がラクになるのは
『きもちを受け止める』ことで、親子の心のつながりを太くするのが大事。
心のつながりが太くなると、疲弊するほどの親子バトルにはならないから。
◆なんとか行かせなくては…は不要です
私たちママが育った昭和・平成は、「学校は行くのが当たり前」でした。
だからつい、こんな言葉が口に出てしまいます。
「みんなちゃんと行ってるよ」
「かっこいい小学生になれないよ」
「勉強遅れたら大変でしょ」
「今日の給食は唐揚げだよ!」
(私も長男が小5で不登校になった時は、あの手この手で行かそうとしました)
でもさー、子どもが欲しい言葉は、そうじゃないのです。
子どもが求めていることは【ママの関心】。
『気持ちを分かってほしい』
『自分を認めてほしい』
『ママの愛を確かめたい』
子どもはいつも無意識に、親(大人)の関心を求めているのです。
お手伝いをしたり、宿題をしたり、いい子にしている時。
はじめは褒めてもらえるけど、当たり前になるとスルーですよね、私たちママは。
だけど、「学校行きたくない」「保育園イヤ!」と、困った行動すると
ママは、めちゃめちゃ関わってくれます。
怒ったり困った顔されたりしても、子どもはママの関心を求めてしまうのですね。
イジメがあったり、勉強の遅れや、発達のことなど、あれこれ心配になっちゃいますが
実は、ママの関心を惹く目的が、隠れていることもあるのです。
◆原因は根ほり葉ほり、聞かなくていい
ついつい「何か嫌なことがあったの?」と、原因を探りたくなりますよね。
「嫌なことは?」と聞かれると、子どもは「嫌なこと」を探すので、いろいろ出てくることがあります。
お友達のこと、先生のこと、宿題や運動会のこと…。嫌なことは探せばいくらでもあるものです。
ママに聞かれるまでは「問題」ではなかったのに、「●●が嫌」と言葉にした時から「問題」な出来事になることもあるのです。
「問題」を持っていると、ママが興味をもってくれる、という成功体験になると
ママの関心を惹くために「問題」を作ってしまうことがあるんだよね。
子どもには、全く悪気がありません。
むしろ、ママが大好きだから、愛を確かめたいから、ママの頭の中を自分でいっぱいにしたいから。
子どもはどんどん「問題」を作ってしまうのです。
だから、子ども行きたがらない時は「しつこく原因を探らない」。
まずは、「そうなんだね」と受けとめる。
きもちを、言葉を、聞いてあげるだけでいいのです。
子どもの心に
「わかってもらえた」「みとめてもらえた」
安心感がふえると、わざわざ「問題」を作ってママの関心を惹かなくてもよくなります。
もちろん、忙しい朝に、毎回子どもに向き合って話を聴くのは至難の業。
仕事に行く時間もあるし、下の子のお世話があるなら、なおさらです。
そんな時は、言葉だけでも。「そうなんだね~」と言ってみて。
時間がある時に、ゆっくり話を聴ければ大丈夫です。
どうしても学校へ行ってもらわないといけない時もあるから
最終的に強制連行する日があっても大丈夫。
「私の言葉や気持ちをママは受け止めてくれた!」という経験を重ねることが
親子の心のつながりを太くするから。
「うちの場合はどうしたら?」と感じたら、コメントやメッセージくださいね。
毎週木曜21時半~【めぐみのお悩み相談室】でお答えします!
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