ママが笑顔になるコミュニティ
ココタネサロン代表

がんばらなくても自然体でうまくいく
"きもち日記"メソッド考案者

春木めぐみです。


*プロフィール*
*無料メールレッスン*褒めるより子どもが伸びる勇気づけ子育て*

・・・・・・・・・・


5月にスタートした「オンライン アドラーベーシック講座」。

年齢・性別・職業の違う25名で、心について学ぶ6日間が修了しました!

最後日のテーマは「勇気づけ」。

多くの方が「グループでのシェア(意見共有)で、勇気づけられた」と語っておられました。


お仕事や夫婦の会話は、表面的なものが多いですよね。

そのせいか、他者が心で感じているお話を聴くと、自分と同じ感性に安心したり、自分とは違う感覚にハッと視野が広がります。

内側からわきおこる「気づき」は、本やYouTubeの学びでは、絶対に得られない高揚感。


講座のご感想をお話されるみなさんの満たされた表情から

「やっぱり、勇気づけが心を元気にするパワーってすごいんだ!」と、伝える上での自信になりました。

普段、子育てママとばかり話しているけど、男性や経営者の方も、同じように人間関係で葛藤していたり、よりよくするために悩んでいる。

私だけじゃないんだー!だからきっと大丈夫!という、安心感は勇気に変わるなぁと感じました。

ヤル気がない子、反抗的な子は、勇気をくじかれている

特に私が印象的だったのは、アドラーの弟子、ドライカースの言葉。

植物が太陽と水を必要としているように、子どもは勇気づけを必要としている。不幸にも最も勇気づけの必要な子どもが最小のものしか得ていない。それは、その子をさらに落胆と反逆へと押しやる反応を私たちがするように、その子が振るまうからである(やるきを引き出す教師の技量 )


子どもは「勇気づけ」されない時
(=勇気くじきされる時)

落胆と反逆という振る舞いを返してくる。


ということは

ヤル気がみられない
大人に反抗的


子どもたちは、勇気をくじかれているということなんですよね。



厚生労働省 令和4年自殺の概況より

厚生労働省のホームページによると
令和4年度の自殺者数は減っています。

だけど、19歳以下だけをみると
増え続けています。

2013年 545人

2019年 659人
2020年 777人
2021年 749人
2022年 796人




私たち大人、親や教師、学校、社会が
子どもに生きる希望・生きる喜びを
与えられていないということですよね。

いろんな教育法や、子育て法がふえているのに
結局は、子どもを追いつめてしまっているのかも。


もし父と母が、勇気づけを知っていたら

そして、私は
親(大人)が自分を追いつめながら
子育てしていることが気になります。

「もっとがんばらなくちゃ」
「あのママみたいにできない私はダメ」
「いつも笑顔でいなくちゃ」


私も、私の母も
こうやって、自分を追いつめてきたように思います。


私の父と母は、夫婦仲が悪く、
父のお葬式でも、母は悪態をついていました。

父を責めることで
自分を正当化するしかないのだと思います。


もし、父と母が
アドラー心理学の「勇気づけ」に出会えていたら。

ここまで感情をぶつけあい
傷つけあわなくてもよかったのではないか。

父と母の問題だと、頭では分かっているけど
最期まで、ふたりが分かりあえなかったことは
やっぱり悲しく思います。


だからこそ、今まだ現役で子育て中のママたちに
自分や家族を追いつめない方法を
お互いを思いやる、優しい家族のつくりかたを
お伝えしていきたい。

アドラーベーシック講座で出会った
みなさまからのご感想を胸に
これからも「勇気づけ」の優しい世界を
広げていこうと思いました♡


●不登校・発達凸凹の子育てがラクになる集中講座
「愛と勇気の家族関係セミナーSMILE」




愛と勇気の家族関係セミナーSMILE 詳細はこちら




●アドラーベーシック講座が気になるけど、調整つかずにあきらめた方にオススメの本

 





●子どもとの関係でお悩みの方、子育てにアドラーをいかしたい方にオススメの本