ママコミュニティ
ココタネサロン代表 春木めぐみです。
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毒親育ち→自信ない→繊細すぎ→イライラママ
→アドラー心理学で超ラクに！
『きもち日記』でイライラ激減
中２小５小１、息子３人が可愛すぎ、夫が大好き
心の学びが
私の人生を変えてくれました。
イライラがHAPPYに変わる『きもち日記』で
毎日幸せを感じるのがあたり前に♡
子育ても人生も楽しくなる
最短ルートをお伝えしています。
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今日は三男のお話です。
プライベートなことなので
あとで記事は消すかもしれません。
三男は先天性の心疾患があり
２歳までに１０回以上、手術入院を繰り返しました。
最新の医療と、先生たちのおかげで、つないでいただいた命。
命のはかなさと強さを学ばせていただき、感謝しかありません。
だけど…
生後４か月の時、ある医療事故がありました。
検査の途中に、
右脚の大動脈がつぶれてしまったのです。
病院側のミスとして
ドクターから丁寧に謝罪がありました。
その後、イチかバチかの大手術で
三男は劇的に回復。
まさかの退院へと向かい、今があります。
▲生後半年ごろ。点滴が多すぎて抱っこできない時期
▲ようやく目をあける時間がふえてきた時期
そこから４年後。
医療事故なんて、すっかり忘れていた頃
ある検査で、右足の大動脈のつぶれかたが
予想以上だったことが分かりました。
大動脈がつぶれると
血液が右脚に届かないので
大人なら壊死してしまうかもしれないそう。
だけど三男は
血管が育つ新生児の時期だったから
大動脈にかわる細い血管がものすごく発達して
右脚に血液を送れていたのです。
人の身体ってすごい！
三男くんは、やっぱりたくましい！
その時は、すごく誇らしく思いました。
だけど…
右脚は左脚に比べて、細くて短い。
昨日の整形外科の検診では
前回より太さ、長さの差が大きくなっていました。
レントゲンで見ると
明らかに右脚が短かく、骨盤がゆがんでいるのです。
分かっていたけど、衝撃でした。
「今、何かできることはありますか」
私は、整形のドクターに尋ねました。
「何もできることはありません」
私は、ドクターの顔を見られませんでした。
なんかこう、
私を制しているような圧を感じて
ウザがられているような気がして。
それでも、食事とか運動とか
何かないものか、と聞く私に
ドクターは、こう言いました。
「何もできることはありません」
「もうやれることはやっているから」
早く終わらせたい…というような
めんどくさがっている印象をうけた私。
でも、三男くんも退屈で
早く帰りたがっている。
次の人も待ってる（基本、いつも人が多い）
モヤモヤを残したまま
診察室を後にしました。
私は
「何もできることがない」と言われると
すごく傷つくみたいです。
自分の無力さを突きつけられるというか
あなたには何もできない、と
見下されたようなかんじもするのかも。
なんでそこまで卑下するのかわからないけど
とにかく「何もできることはない」に
すごく反応してしまう自分がいます。
三男くんがＩＣＵ（集中治療室）にいた頃も
心臓に負担がかかるから
抱っこもミルクも、おむつ替えもできなくて
私には「何もできることはない」ことが
ものすごく辛かったのを思い出しました。
看護師さんたちに
「お母さん、よくやってるよ」と言われても
涙がとまらなくて
今も思い出すと、胸がきゅーっとなります。
「何もできることはない」
という言葉は、きっと
「もう充分やってる」
という意味なのだと思います。
本当に何もできないわけではなく
日々の暮らしで笑うことや
成長を見守ることや
もしもの対処を考えることなど
できることもたくさんある。
頭ではわかるけど
心はものすごく拒否するんですよね。
私には「何もできることはない」無力感が
すごく辛いことで
ドクターに言われると
牢屋に入れられ、
背を向けて「できない」宣告されたような
見放されたかんじがします。
…と、こんなふうに文字にすると
めっちゃ妄想やん、と
ちょこっと冷静になれますね＾＾
三男の右脚が細く短いことは現実だけど
ドクターに感じることは
すべて私の心のなかで起きていること。妄想です＾＾
本当は私、もうできることをやってる。
できるだけ公園に行って遊んでるし
昨日だって病院のあと
おにごっこして走ってる。
できるだけ栄養のあるごはんを作ってるし
家族みんなで、三男が大きくなれるよう
話もしてる。
【今できていることまででよし】とするのが
私にはちょっと難しいだけ、なんですよね。
本当は、やれることをやってる。
もう充分にやってるし
これからも、今までどおり続けていけばいいんだよね。
こうしてアウトプットすることで、心が軽くなります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。