こんにちは。
春木めぐみです。

長男が、小学校に入学する直前の春休み。
5年たった今でも、忘れられない出来事があります。

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長男「テレビ見ようかなー」

わたし「21時過ぎてるからイヤやで、お母さんは。
もうお風呂に入ろう」



次男(3歳)を連れてお風呂へ行き
先に入って待っていました。

しばらくして
長男がお風呂へ。洋服を脱ぎながら…

「なんでオレのお願いはいつも聞いてくれへんの?」

「オレは保育園の学童に行きたかったのに、
相談もせず<いきいき>
(小学校の預かり保育)にして」

「今日も嫌なのをガマンして
〈いきいき〉に行ったのに
テレビまでガマンせなあかんのか!」

「テレビ21時までのルールも
お母さんが勝手に決めて!」


「結局お母さんは
オレがお母さんの言う事聞いてたら
楽なだけやろ!!!」

半裸で泣き崩れたのです。



圧倒されました。
そして怖かった。
殴られそうだったの。


慣れない<いきいき活動>が
ほんまにストレスなんやな~、と
申し訳ない気もありつつ…。


21時以降テレビを見ないのは
わたしの中で絶対譲れないルール。

子どもの発育を思うと(大人もだけど)
22時までに深く眠りにつきたい。

刺激のあるテレビは1時間前には終わらせたい。


というのを、
できるだけ冷静に伝えようとするけど
責めるような強い口調になってしまう…。
素直に謝れない…。
自分を正当化してしまう…。


わたしは湯船から出て
ごんたのお洋服を脱がせに行き
むぎゅっとしました。

感情的になりすぎてる時って
とりあえずハグしかできない。

3人で湯船にぷかーんと浸かっていると
次男くんがアホなことをしてくれて大笑い。
和ませてくれました。

こういう時、
きょうだいの存在ってありがたいですね。



わたしはこのあと
どんな子育てをしたかったんだっけ?
と自分に問いかけました。

子どもにガマンさせる子育て?

子どもにルールを強いる子育て?

子供を追い詰める子育て?



いやいや、違う!!

子供が自立にむかうような関わりをしたい。
子供と笑いあう時間が幸せ。
心をゆるせるリビングを作りたい。

そのために、何ができるんだろう・・・。

・・・・・・・・・・・・

あれから5年。
息子たちが反発の表情をみせるたびに
この日の葛藤を思い出します。


子供が反発してくるということは
親が無意識に抑圧しているということ。

親がだしたエネルギーが
かえってきているだけだと
わたしは感じてます。

自分が悪いと責めるのではなく
自分をふり返るサイン、という意味ね。


わたしはどんな子育てしたかったんだっけ?

子供とどんな関係でいたかったんだっけ?

どんな家族でいたいんだっけ?

家族の幸せより、自分のエゴを優先してない?


どこかゆるめるところはないかなーと
自分をふり返っていく。
夫に意見を求めていく。


いま、長男は11歳。
泣き崩れたこともあり
わたしを否定するように反抗もする
何もしたくないと無気力になる…。

いろんなことがあり
どれも一時的に辛いけど

嫌ならイヤと泣けて、
思いきり意見をぶつけられて
ダラダラと甘えられる。

これって
おうちが安心基地になってるなと
ホッとする気持ちもあります。


わたし自身は、子供の頃
親の前で泣けなかったし
弱みを見せることができなかった。

ずっと、そういうものだと思っていたけど
本当は甘えたかったのだと思います。

なりふり構わず息子たちが甘えてくると
正直うらやましい(^^)

腹もたつけどね~
甘えるな!ボケ!とも思う。

親心は、フクザツなのだ~☆彡
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