こんにちは。

褒めない叱らない勇気づけ子育て 春木恵です。

5歳になる次男は、生後2か月からアトピーがひどくて…。

ストレスフルだった頃の記事にアクセスが多かったので、再掲載しますね^^

・・・・・・

次男かぜちゃんが、生後6ヶ月くらいのときのことです。

当時3歳の長男くんは保育園。

おうちで次男くんとふたりきりで過ごしていたのですが、次男くんは、重度のアレルギー体質。

IgE値750、乳・大豆・小麦・卵がレベル5でした。

いつもお肌が痒くてカイカイもぞもぞ。まだ表情も乏しかったんです。

寝返りもハイハイもできず、おもちゃに興味も示さない。絵本も読み飽きた、、。

おっぱい飲んでも寝付けなくて、ただ泣き続ける日がありました。

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何やっても泣き止まない。

なんだかもう、情けなくなってきて。わたしもポロポロ涙が出てきました。

途方に暮れたわたしは、大阪市の子育て相談センターに電話をしたんです。

「おっぱいあげても、抱っこしても、泣き止まないんです、、。疲れてもう、、、何もできないんです」

泣きながら訴えるわたしに、相談員さんは、こう言いました。

「あら。そうねえ~、赤ちゃんが好きな歌やテレビを、かけてみたらどう?」

これがめっちゃ、のん気な口調でね、ズッコケそうになりました。



あのね!わたし切羽詰まってんだけど!!



そして・・・、何も思い浮かばなくてね、かぜちゃんの好きな歌?テレビ?何だろう。

3歳の長男くんの好きなことなら分かるけど、かぜちゃんは、、、泣いたら泣き止ませることしか考えてなかった。

「次男くんと楽しむ」ことが頭になかったの。

という事実に愕然として、嗚咽。

「何も思い浮かばないです。好きな歌なんて。毎日アトピーのケアと通院で忙しいし、長男はイヤイヤばっかりやからうんざりやし、、。」



一通り話して泣いたら、相談員さんはこう言いました。

「誰かに今のこと、お話したことあるかしら?」


お義母さんは、病気だから心配かけられない、

実家の母は福岡。そもそも苦手で頼れない、

主人はたくさん手伝ってくれてるからこれ以上言えない、

友達に重度のアトピーの相談は重すぎて申し訳ない・・・。




そんなことを話しました。

相談員さんは、「お母さん、がんばってるんやね、大変だったね。大丈夫、泣き疲れたら寝るから、今日は泣いてもらおう。お母さんも一緒に寝るねんで」

ハイ、しか言えないくらい泣いて、電話を切る頃には、かぜちゃんは寝かけいました。

泣きながら添い乳して、わたしも一緒に寝ました。

ああ、思い出したら泣けてきます。



あの時、、、、。

わたしの口から出てきたのは、自分で悩みを抱え込むための理由でした。

わたしこんなに頑張ってる!ってアピールするための理由。

誰かに、「大変ね、頑張ってるね」って言ってほしかったの。


だから呑気な相談員さん、ありがとう。

こんな風に電話したのは、これが最後です。

ただ聴いてくださって、ありがとうございました。

今は、子どもと楽しむこと好きなことを、たーくさんできるようになりました!

そして、お義母さん、実母、主人、友達・・・困ったら誰かに話をできるようにもなりました。



今、あの頃のわたしに声を掛けるなら、、。

「時には甘えてもいいんだよ、わたしなりに頑張ってるよ、みんな味方だから大丈夫」

わたし自身を勇気づける言葉で、抱きしめたいです。

泣いてる次男くんと一緒に。


わたしと同じように、「あの頃、抱えすぎてたな」「今、抱えすぎかな」というママがいたら、ぜひご自身を勇気づけてあげてくださいね。

「時には甘えてもいいんだよ、あなたなりにすごく頑張ってる!みんな味方だから大丈夫」

わたしもあなたの味方です^^


がんばる自分への勇気づけは、こちらの講座でたっぷりお伝えします。

一緒に子育て、楽しましょう。楽しみましょうね。