こんにちは。

勇気づけ親子心理学講師 春木恵です。

子供チアダンス教室【JUMPS】さんで、お母様向けの「勇気づけ講座」を、させていただきました。



50名を超すお母様&お父様が、参加されていました!

忙しい年末に集まることもですが

毎週のレッスンの送迎、発表会の合同練習は1日がかり、発表会のお衣裳作り…と

JUMPSは母親の出番が多く、習い事としてはハードルが高いと感じています。

「勇気づけ講座」も、みなさん熱心に聴いてくださり、メモの音もすごかった~!

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チアリーダーにありがちなシーンでの勇気づけとして

「ふだん家で練習しない子が、練習をはじめた時、どう勇気づける?」

を、考えてグループで意見交換してもらいました。



みなさん、かなり盛り上がっていらっしゃいました♪



ありがちなのは、

「珍しいわね!いつまで続くかしら?」と嫌味っぽい対応や、

「みんなはもっと練習してるわよ!」という周りとの比較かな?



ここでは、正解を探すのではなく、自分だったらどんな言い方になるかな?を考えてもらったんですね。

ポイントは「大事な親友に声をかけるとしたら…」をイメージすること。


いつもとは違う視点で、言葉が出てきやすくなりますね。




わたしがご提案したのは

「練習しているんだね!どんどん上手になっていくよ~」



できたね!かしこいね!上手だね!と、評価するのではなく、

見たままを「練習しているんだね」と、認めること。

今ここから「上手になるね!」と、信頼を送ることで

子供の心に「自信」=自分を信じる力、が芽生えていきます。



この言葉でなければ「勇気づけ」にならない、という意味ではなく

「もっと上達してほしい!この子はきっとできる」という心からの信頼があれば、どんな言葉も態度も「勇気づけ」になります。



「もっと上達してほしいけど、この子には無理かもしれない」と、心配がねっこにあると…

練習をはじめても「三日坊主かもしれない」「他の子にはかなわないかもしれない」という、不安が出たり、

「すごいじゃない、練習するなんて、かっこいい!」と大袈裟に褒めてテンションをあげなくちゃと力が入る。

お母様が無意識に感じる「この子には無理かもしれない…」は、どんなふうに褒めても叱っても、子どもに伝わります。

「わたしは無理なんだ」と。



今、目の前の子どもがどんな姿であっても、それは「成長途中」。

これから無限の可能性があるのです。

わたしたち母親も同じ。

JUPMSも同じ。

いろんな経験を重ねて、成長していくのですね。

「きっとできる、大丈夫」と無条件に信じること…これが子どもの自信になっていきます。




講座を終えて、「ダメ出しばっかりしてる~」「まさに上下の支配関係です~」というお声があがりましたが…


そもそも、JUMPSというお母様の労力がかかる習い事ができることが、お子様にとっては「勇気づけ」。

誰もができることではないですから。

(少なくとも、わたしは息子の習い事に、ここまでのパワーをかけられません)

やりたいことを応援してもらえる、お母さんが味方でいてくれる、という安心感も、子供の自身の芽を育みます。



…というのを、お伝え忘れていました!

来年もこの機会があれば、ぜひぜひお伝えしたいです^^



子どもの自信を育む「勇気づけ」は、こちらの無料メール講座で学べます



最後までお読みいただき、ありがとうございます。