こんばんわ。春木恵です

お子さまがスイミングや塾のテスト前に、あなたは、本番前に緊張感ないな~大丈夫なの?と心配になることは、ありませんか?


先日、チアリーダーズクラブJUMPSさんの、講師ミーティングに行きました。

代表のゆみこさんから、発表会のステージを前に、講師たちの気持ちを一つにしたい、とご連絡いただいたんです。




講師のみなさんにお話を聴くと

「生徒のモチベーションが低い、緊張感がない」

と感じているようでした。


講師たちは、

「去年は、ギリギリのところを、講師も生徒もピリピリしながら頑張って、乗り越えて、成功した。今年は余裕がありすぎる」

と心配なご様子。

でも、スポーツシーンでは、緊張感が強すぎるより、リラックスして臨むほうが、力は発揮されやすい、ともいわれます。

努力しなくていい、という意味ではなく、生徒たちの練習時間は、この一年で100~120時間。

高学年だと、220~240時間です。

家で自主練する生徒も、たくさんいます。

週末には合同練習もあります。

幼稚園~小学生が、一年かけてステージのために準備するって、普通ではないのです。

特別なことなんです。

みんな努力してきていることには、自信をもっていい。

と、わたしは、勇気づけの観点から、「いままでのプロセスを認める」大切さをお伝えしました。



言葉は心がつくります。

この子はできる、という絶対の信頼を持ってかける「ガンバレ」と

緊張感なくて失敗しないかしら、と心配しながらかける「ガンバレ」は


確実に違います。

声のトーンや、力強さが違うのです。


わたしは、講師たちに「不安はおいといて、ステージの最高のエンディングをイメージしてください」

とお伝えしました。

目をとじて、ステージのサイドから見える、生徒たちをイメージします。

スポットライトを浴びて、キラキラしています。

観客席の歓声、熱気、エンディングを終えた生徒の声、表情、におい、からだの熱さ、、、。

いろんなイメージを感じてもらいました。



言葉は心がうみだします。

うまくいくイメージを高めてから、勇気づけの言葉を伝えてください、とお願いしました。

「あなたには、100パーセント出し切る力がある」

「出し切れば、必ず感動は伝わる」

「がんばってるのを一番見てきたんだから大丈夫って信じてる!」

と、口先ではなく、心で伝えるのです。


もう一つ。

発表会のステージは、それ自体はゴールではないんですね。

どんな結果であろうと、ステージに向かっているすべてが、必ず子どもたちの将来の生きる力になる。

JUMPSで教えるのは、ダンスの技術だけではない、ということをお伝えしてきました。


わたしは、講師のみなさんの熱さが、生徒に伝わり、熱いステージになることを、信じています。

チアリーダーズクラブJUMPSのホームページはこちら
http://www.jc1.jp/



子育ても同じですね。

今、スイミングや塾のテストを控えて、緊張感なかったり、逆に緊張しすぎて熱が出たとしても

テストがゴールではないのです。

子どもが、その体験から何を学ぶのかを見守り、生きる力になる、と信じるのが、親としてできること。

わたしは、そう感じています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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