盲導犬は「しはじめたところを褒めて教える」

こんにちは。春木恵です。

盲導犬歩行指導員の方がね、テレビでこんなことを言われてました。

「訓練の第一ステップは、仲良くなること」

「教えるときは、犬が何かしはじめたところを褒めるんです。
わたしの言葉を聴こうとした時、理解しようとした時」


なるほどー、しはじめたところに声掛けするんだ!


「そして、できたらもう一度褒めるんです」


ひとつのことを教えるのに、2回褒めれるってことだ!いいね!

インタビューしてたロザンが尋ねました。「叱らないんですか?」


「叱りながら教えるとね、犬は考えるようになるんです。
この人、コレすると叱るかな、やらんほうがいいかな?とかね」


ふむふむ。


「認められて嬉しいな!もっとやりたいな!と心で動くほうがいいんです」


盲導犬は、飼い主さんに喜んでほしいと行動することを教わっているんですね。

勇気づけと同じだなぁと思いました。

プロセスを認める。心を大切にする。


盲導犬歩行指導員さん、こんなことも言われていました

「お子様でしたら、お勉強しはじめたところを褒める、終わったところを褒めるかんじですね」

宇治原くん、大笑い。




わたしのブログタイトルは、「褒めない叱らない勇気づけエッセンス」ですが、褒めちゃダメっていう意味ではないんです。


「宿題させたい」「いい子にさせたい」と、何かコントロールしたい時の「褒める」「叱る」は、デメリットがあるということ。


盲導犬が「この人、コレすると叱るかな?やらんほうがいいかな?」と懐疑的になるように

お子さまも「これしたら、ママ褒めるかな?叱るかな?」とママ基準で行動するようになります。

言い換えると「ママが叱らないならコレしよう。ママが褒めないならコレやらない」。



ママ基準で行動する子は、いい子なのかな?



わたしは、いい子じゃなくていいので、じぶん基準で行動できる大人になってほしいと願います。

盲導犬が、飼い主の喜びのために、自ら動いてくれるように。




褒めない叱らない「勇気づけ」は、アドラー心理学をベースにしています。

褒めるのが難しいなぁ~と感じるママ、こちらの無料メール講座で学べますよ。



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大阪阿倍野・昭和町・天満・堺
勇気づけ講師 春木恵

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