40代心の変化②　心の変化のきっかけを探る

去年コロナ禍でとにかく世の中から取り残されないように
必死でいろんなことにチャレンジしました。

今までもチャレンジはし続けていましたが、
特に去年私にとってとっても高額な起業コンサル申し込んだり、
楽天市場の10店舗ほどで作られた売上向上するための勉強グループに参加したりと、
直接ではないけれど、人と関わる他社と関わる機会を多く作りました。

今回はコンサルを受けた時のお話です。

高額コンサルはそのコンサルタントさん事態もともと某大手企業の営業ナンバーワンにもなったすごい経歴の持ち主で、ご本人の実力はおそらくホンモノだと思います。

そのこと前提でお話しします。

その肩書を見て私も気合と根性でモノにしたい！
って闘志を燃やしながら参加に挑みました。

今はやりのツールについてや、これから来るアプローチ方法など・・・
いち早く教えてくださる、情報ツウな方でした。

そしてその情報を惜しみなく教えてくださる方でした。

だけど、その情報が自分の売っているもの（お花や心理学について）とは合うかどうかは別問題で・・・

うちにはそれが合わなかったという結論です。

そして、高額商品を作り、例えば30万円の商品を月に4人に売ればすでに100万円は超える
簡単でしょ？！という考え方。

これはおそらくコンサル業のされている方で『高額売上目指しましょう』と謳っている人たちはほとんどその考えでの売り方です。

もちろんその考え方が悪いのではなくて、自身の商品となるものが果たして30万円の価値があるものなのか？ということが問題なんです。

『お金のブロックを解除しましょう』という話にもなるのだけど、

一般的にみてそれが相場なのか？という事も大事だと思うのです。

私の場合、『お花で30万円のものを売るのは難しい』ということで心理学の方で考えることになったんです。

だけど、もとから人の心を読み取るのがうまい方だったけれど、

資格を取ったばかりの人間に誰が30万円も出す？と

クライアントさんの立場として考えた時にどうしても乗り気になれなかったんです。

そんな気の迷いがある中で、売れるわけないんですよね。

そして、そんな私の気の迷いがコンサルタントさんに伝わり、最後見捨てられるような感じで終わりました。

事情がありどうしても約束していた日のコンサルが受けれなくなり、落ち着いたら連絡するといい

その時は優しくお返事いただいたのですが、次落ち着いてから連絡したけれど既読スルー。

そのまま終わりました。

よくよく考えるとね、
『私は忙しい』『私はめちゃくちゃ売れている』『売れすぎて大変』
そんなことが口癖で本当に忙しそうで、
約束した日時でzoomを待っていて来て下さるのが30分以上遅刻という事が何度もありました。

そして約束しているコンサル時間が60分だったとしても120分になることもしばしば・・・

これが8割がた彼女のここ最近起きたスピリチュアルなすごいことのお話。

彼女のことを崇拝している人にとってはきっとありがたいお話なんだろうなとは思いますが、あ

いにく私は神様を呼ぶこともできませんし、お金を降らすこともできません。

そして、挙句の果てには私より少し先に参加されていた方がいて

その方と少しもめ事があったようでその一部始終を私たち残った生徒に話して悪口をいう始末。

騙されたって思いたくないから、今の今まで公言しなかったけれど
やっぱりこれって変だなってつくづく思っています。

連絡が途中で途絶えたことも、再度連絡すればよかったと思うんです。

だけど、どうしてもその気になれなかった。

信頼関係がすでに崩壊していたんですよね。

頂いた補助金で学んだことは何だったのか・・・

何年も前から真剣に考えて、ずっと前から存じ上げている方で、肩書も申し分のない方だった。

どうすれば騙されなかったのか？
どうすれば実になる学びがあったのか？

このことと、楽天市場でのグループでのこととが重なり、今年になり仕事に対する考え方がガラッと変わったのは事実です。

今自分の『苦手』や『向いていない』など自身で改めて認めたことで
それはそれは重い荷物だったようで
とっても身軽になっています。

例えば、今はやりのツールでそのアプローチで売るのが今主流というものがあったとして、

30代の頃ならすぐに食いつき苦手だなと思っても根性でやり切っていたと思うんです。

（売れる売れないは別問題）

今ももちろんやってみないと分からないからチャレンジはします。
その考えは変わらない。

だけど、やってみて苦手だな、これは無理だって思っても『根性でなんとかなる！』って思って続けるという考え方はなくなりました。

その考え方で10年やってきて、その間その感情は気が付かないふりをしていたんですよね。

苦手だな、無理だなは甘えであって、気のせいだ！位の感覚（笑）

40代になり、このままその考え方だと体を壊すという事に気が付きました。

きっとその考えも30代では必要だったと思うんです。

だから後悔は一切していません。

いろんなことがあって今、
一つ一つの商品、一人ひとりのお客様を丁寧に大切にしたいという考えだけが残りました。