先日、たまたまおすすめで自動的に上がってくる
私が好きそうなユーチューバーさんのVlogを見ていて
まんまとYouTubeのワナに引っかかった私ｗ
そのユーチューバーさんは読書が大好きな20代の会社員の女性
そのくくりだけだと、私にはまったく共通点もなく響くことがないのでしょうけど
一人暮らしを始める前から自分でご飯を作り、お弁当も持っていき
一人暮らしを始めてからは、自分で棚を作ったり、
好きな映画や美術館に行き、
好きなものに囲まれて生活している姿を見つつ
いつもTOEICや会社で役に立つ資格取得の勉強もしている・・・
とっても魅力的な女性でした
年下だからって今までの私ならよくわからないプライドで
気になりながら見なかったでしょう
だけど、どんどん私の心境も変わってきているようで
年齢も、性別も、そんなの関係なく素敵な人に素敵だなと思うし、
見習おうって気持ちに素直になれるようになりました
これは矛盾しているけれど、歳を重ねてきたからだなって思うのです
そして、彼女が随分前に紹介していた本の中に
オードリーの若林さんのエッセイ【ナナメの夕暮れ】が紹介されていました
オードリーのラジオを聞いたりして若林さんのことが好きだったのですが
読書の習慣がなく、よっぽど興味のある本でない限り読まなかったんです
だけど、すぐに購入しました
今まだ途中なのですが、すでに自分の心の変化が起きたんです
元々若林さんの根暗な話、正直共感しかないって思っていたのですが
自分のこと言われているのか？！って思うくらいハッとしたことが冒頭の文章でありました
それが
『自分探し』が完結
おじさんになって“生き辛さ”から解放された
その話を前置きとして綴られているのだけど、
私もずっと自分を探していたことに気が付いたんです
周りの目を気にせず自分を貫ける人のことを憧れていたし
毎日を楽しんで生きている人にも憧れた
いろんなシーンでいろんな人に憧れてた
そして何とかそんな人になりたいと思い生きてきた
だけどそういう人間になるのを諦めたというか飽きた
という若林さんの言葉を読んでハッとしました
私ももう40代に突入しいい加減『自分探し』というものを辞めようと思った
そう私ももう飽きた
何者かになりたかったし
人に憧れられる人間になりたかった
私は人と競うのが嫌いだという事を、最近改めて気が付いたんです
人に比べられたり見られるのがものすごく嫌
それは同時に、自分が無意識のうちに他人と比べて優劣を決めていたってことでした
競うような場面では、『負ける』ってわかった瞬間から負けん気なんてでなくって
『もう嫌だ』しか感じなくなり、何にもできなくなっちゃうんです
これは小さいころからずっとです
大人になってそんなに競争することもなかったからその感じなくなったと思っていたけど
どうやらその感情はなくなることなく、未だにあるようです
つまりは人に憧れ、その人を目指すというのは既に優劣は決まっていて
じゃぁその憧れのところにたどり着いたとき私は満たされるだろうか・・・
優劣を決めて『私の方がいい』って優越感に浸っているだろうか・・・
想像するだけで萎えてきた
『皆がこうしているからあなたもこうなさい』
という言葉に惑わされてい合わないことをしてずっと遠回りしてきた
そんな自分探しに終止符を打ちたいと思います
そう感じるようになってから
不思議と見える景色がガラッと変わりました
その変化のはなしはまた今度・・・
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JADP認定メンタル心理カウンセラー®
ＪＡＤＰ認定上級心理カウンセラー
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