公認心理師 過去問研究[1118] 第7回悉皆検討〈91〉レディネス 発達心理 | こころの臨床

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心理学は、学問的な支えも実践的身構えも、いずれも十全と言うにはほど遠い状況です。心理学の性格と限界を心に留めつつ、日本人が積み重ねてきた知恵を、新しい時代に活かせるよう皆さまとともに考えていきます。

第七回公認心理師国家試験問題(2024年3月3日実施)

問91  発達のレディネスを重視して A. L. Gesell が提唱した学説として、 最も適切なものを 1 つ選べ。
1)  輻輳説
2)  環境閾値説
3)  環境優位説
4)  成熟優位説
5)  相互作用説 

 

 

解は、4

 

他の選択肢説の提唱者をついでにチェック。次回もう少しひねって出題される可能性あり。

 

 

 

😹 100年近く前(1920年代)の歴史的仮説が出題される意図が、よくわからない...。

nervous systemは、今日では遥かに精査されているだろう。この類の古典的基礎知識は、ほぼ「発達心理学史の教養」以上のものではない。クイズ王を目指すか、用語ー人名対応で点数を稼げるんだから、知らないよりはマシだろうが。

 

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