公認心理師 過去問研究[1090] 第7回悉皆検討〈63〉多理論統合モデル 段階評価 | こころの臨床

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心理学は、学問的な支えも実践的身構えも、いずれも十全と言うにはほど遠い状況です。心理学の性格と限界を心に留めつつ、日本人が積み重ねてきた知恵を、新しい時代に活かせるよう皆さまとともに考えていきます。

第七回公認心理師国家試験問題(2024年3月3日実施)

問63  30 歳の男性A、会社員。喫煙をやめたいが、なかなかやめられないため、会社の健康管理室を訪れ、公認心理師に相談した。Aは、以前禁煙外来に通院したこともあるが、仕事の繁忙期に、ストレス発散のた めにまた喫煙し始めてしまったという。健康を心配したパートナーにも 強く禁煙を勧められ、今月中に禁煙外来を再度受診しようと思っているものの、今回もまた失敗するのではないかと恐れている。    

J. O. Prochaska ら の 多理論統合モデル〈 Transtheoretical Model〉で は、Aはどのステージにあるか。最も適切なものを 1 つ選べ。 

1)  維持期
2)  実行期
3)  準備期
4)  関心期(熟考期)
5)  前関心期(前熟考期) 

 

 

解は、3

 

厚労省サイト

 

 

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