先日、セッションでホステスさんとお話していたとき、
「今度、いつか、って言ってることは、いつまでもやらないし、できるようにはならないんですよね」
ということがテーマになりました
私自身のことを振り返っても、やっぱりそうなんですよね。
たとえば、現在の私は出版を目標に原稿を書いていて、そのために参考書籍をいろいろ読みます。
どんなに時間がなくても、何とかして読書の時間を作る。
出版は自分がずっと目標にしてきたことのひとつだし、絶対に形にしたい！と思うし、形にするなら手に取ってもらえるものにしたい、と思ってるからですよね。
でも、「いつか読みたいな」と思って買った本は、いまでも読まずに本棚にある
いつか行きたいなと思った場所には、未だ行けてない
いつか会いたいなと思ってる人とは、未だ会ってない人が多い
いつか観ようと思ってる映画も観てないし、いつか見ようと思ってる資料はそのままだし、いつか着るかもーなんて思って買った服なんか、１度も袖を通してない
時間がないとか、それどころじゃないとか、お金がないとか、いろいろ言って、結局何も行動してない。
ってことは、その程度のものなんじゃない？ってことなんですよね
本当に行きたいと思えば、何とかして行こうと考えるし、少なくとも行ける手段を模索して調べたりくらいは絶対にする。
本当に会いたいと思えば、時間を作ってでも会いに行く。
本当に観たければ映画も観るし、本当に必要な資料なら歯磨きしながらでも見る。
本当に着たい服なら、着て行ける機会も作る。
仕事だって、いつかできるようになったらいいな～って思ってることは、努力は後回しになる。
本当にやらなくちゃいけないこと、やりたいことは、どんな状況でも何とかする。
お客様の心理も同じで、「いつか行くよ」と言ってる人は来ないし、「今度ね」という約束は破棄されやすい。
そんなもの、なんですよね
逆を言えば、具体化することで実現可能なことはいっぱいある、ということでもありますよね。
「いつか、ＮＯ.1になりたい」よりも、「１年後にはＮＯ.1に！」と思うほうがいい
そうすることで、あとどれだけ売上が足りないのか、何をすればいいのか等々、やるべきことも具体化してきます
「いつか○○をできるようになりたい」と思ってるよりも、「○月までに○○をできるようになろう」と思ってるほうが、確実にできるようになるわけで
みなさんも、【いつか】【今度】と思っていることを、振り返ってみてください。
試しに期間を区切ってみて、やりそうにないことは、自分にとってさほど重要ではない。
「思っててもできないダメな私」と思う前に、本当はやりたくないのかもって考えることも大事かな、と思います。
シンプルにすると見えてくること、もありますよ
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