「 悩んでいる人への接し方 」 についての文章をまとめています。
大切な人、家族、友達、パートナーが悩んでいるときに
できること。(逆に、やってはいけないこと)
そのひとつに、
悩んでいる人を「聞き手」に回してしまわないこと。
があります。
つまり悩んでいる相手に、
逆に 自分の話を聞いてもらっている状態にならないようにする。
それが、励ましやアドバイスであってもです。
自分がどれくらい話しているか、
長時間 話していることに本人は気づきずらいものです。
話が得意な人、
リーダーシップの強い人というのは、
特にその傾向があります。 ずっと話し続けてしまう。
良かれとおもっての、
励まし・良いアドバイスをしているつもりでも、
悩んでいる人にとって、
人の話を聞くという作業は、
普段よりも負荷(ストレス)になっている場合があります。
悩んでいる人を受けとめるどころか
あなたを受けとめてもらう(話を聞いてもらっては)
本末転倒です。
聞いて(もらう)ではなく、聞いて(あげる)。
与えてあげてください。
悩んでいる相手に接するときには、
聞き手である時間 : 自分が話す時間 の割合は
9:1 ぐらいで丁度よいです。
大切な人が悩んでいるときというのは、
自分の忍耐強さが試されるし、鍛えられます機会です。