すべてはうまくいっている! 光と心の調和 -36ページ目

すべてはうまくいっている! 光と心の調和

横浜の心理カウンセラー ロキのつぶやきブログ
その人がその人らしく
『生まれてきてよかった!」
と思える人生のために。

もうすぐ大型連休が始まる。
GWが近づく今ごろが、いちばん浮き浮きと楽しい時期ではなかろうか。

実際に突入してしまうと、楽しまなくては!と焦燥感に駆られるようにあくせく日程をこなし、気がつくとへろへろで最終日、とか。

私は人ごみが大の苦手なので、いつもGWは完全にインドア派。GW中は、積み上げた未読本とツタヤで借りた映画による三昧生活に突入しよう。

ゴールデンウィークというのは、映画業界がこの時期の連休の興行成績が良いことからつくった造語なので、私の過ごし方はおおむね正しい選択である。

と、よく考えたら私の人生、とっくにGWと関係ないのだった。
ちょっとさみしい。。


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前回、ある状況におかれたときに、その状況をどのように考えるかによって、気分も違ってくるということをお話しまた。本人の基本的考え方や解釈の仕方によって、気分に大きな違いが出るということです。

その気分(感情)を感じているときに、それに伴う考えがさらに生まれ、その気分をもっと強化していく・・・という悪循環に陥ることもあります。

職場で上司に注意されたことで、「自分は仕事の能力が劣っているのでは」と考えるとします。その結果、みじめで情けない気分に支配され、それがさ らに「自分は結局何をやっても駄目だ、この仕事は向いていないのかもしれない」といった考えを引き起こし、さらに気分的に落ち込こんでゆく。そのような負のスパイラルに嵌ってしまう ケースも多いのです。

何か強い気分を抱いていることが、必ずしも間違った考え方に結びつくというわけではありませんが、ただ、そうしたときに、人は気分を強化する考え方を選択する傾向がある、ということを知っておく必要があるのです。

また、自分の気分や考え方に合わない情報に接したときに、それを歪んでとらえたり軽く見たりしがちになる、ということにもつながります。

大切なのは、どのようなときに偏った考え方をするのかを、自分で気づけるようになることです。


思考と行動の関係

とくに意識をしなくても、日常生活は、ほぼやり慣れた行動の繰り返しです。

たとえば、駅の階段を上っているときにホームに電車が到着したとします。あなたは周りの人々が一斉に駆け上がり始めると、いつも一緒になって階段を駆け上り、電車に飛び乗ります。そのような行動はパターン化されているために、その行動を導き出している思考は意識していません。

けれども、その行動パターンを変えようとするとき、それをどのように行動に移すかを決めるのは、その人の考え方です。「次の電車はすぐ来るし、急いで転んで怪我をしてもバカバカしい。今日からは焦らずに次の電車でいこう」というように。無意識の行動を、なぜそうするのか?と、ときには考えてみることも必要かもしれません。

未来についてどのように考えているかということも、行動に大きく影響しています。

人は明日も明後日もずっとこの先も、きっと生きていると考え、目標を定め、それに向かって行動しています。そして大抵の場合、ものごとがうまくいくと確信していればいるほどうまくいくものです。

スポーツのメンタルトレーニングの例としてもよく取り上げられる、「1マイル4分の壁」というのがあります。

かつて、陸上競技で1マイル(約1.6キロ)を4分で走ることは、絶対に超えられないものとして「れんがの壁(brick wall)」と表現され、人間の能力では不可能と考えられていました。

ところが、イギリスのロジャー・バニスターという選手が、科学的なトレーニングの導入によって、どのように走法を工夫すれば4分の壁を破れるかを突き止めようと考えました。

彼は人間はもっと速く走れると確信しており、何ヶ月にも及ぶ走法の改良によって、1954年、世界で初めて1マイル4分台の壁を破り、3分59秒4という記録を樹立しました。たったひとつ「できる」という確信が、現実の結果につながったわけです。

そこで注目すべきは、バニスター選手が4分の壁を破ってから、世界のトップランナーたちがすぐ後に続いて次々と4分を切るようになったという点です。しかも、バニスター以外の他の選手たちは、バニスターと違って、それまでの走法を特に変えることなく記録を塗り替えたのです。

つまり変わったのは考え方の方だったのですね。

それまでは、
専門家が不可能だと言っていたことで、絶対に無理だと考えていた。それが、バニスター選手の快挙によって4分を切ることは可能だと確信でき、その思考によって「もともとあったけれども眠らせていた力」を発揮することができたわけです。

もちろん、可能だからといって誰もが3分台で走れるわけではありません。しかし、「できる」と考え、それを確信していればいるほど、行動によって自己の能力を最大限まで引き出し、成功する可能性も高まるということなのです。
  
  

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思考プロセスによって、気分・行動・身体状態はいかようにも変化します。それだけ私たちの日常生活は、思考によって左右されているともいえます。


思考と気分の関係

ここ数年彼氏のいないあなた(違ってたら失礼!
)を気にかけて、仲のいい会社の先輩が喫茶店にあなたを呼び出し、自分の知人である男性を紹介してくれたとします。先輩の話では、男性は人柄もよく仕事もできる好青年とのこと。外見はなかなか好みのタイプです。

けれども、その男性はあなたの顔をときどき見るだけで、あとは目を伏せているか、話している先輩の方を見ています。会話も主に先輩とするだけで、あまりあなたに話しかけてきません。

以上のようなシチュエーションのときに、あなたはどのように考え、どのような気分を抱くでしょう。

以下に例として、4種の思考と、それぞれの思考で抱く6種の気分を並べました。(実際にあったエピソードを基に構成しています)

あなたの場合、相手の男性について以下の考えを持った場合、どのような気分になるか(複数可)を選んでみてください。(相手がどう思おうと、こっちが気に入ったら突撃するだけよ! という方も一応考えてくださいね)


思考目を合わそうとしないし、きっとタイプじゃないわたしに
         興味がないのね

 気分屈辱感でムカつく/がっかり落胆/悲しい/みじめ
    ・恥ずかしい/相手を気遣う/その他(いずれのどれか)
 

思考失礼な態度ね、バカにしないで。こんな無愛想な人こちら
    でお断りよ

 気分屈辱感でムカつく/がっかり落胆/悲しい/みじめ
    /恥ずかしい/相手を気遣う/その他(いずれのどれか)
 

思考私とあまりしゃべらないけれど、礼儀正しく丁寧に話して
    くれるわ。
もしかしたら、相手も緊張しているのかも

 気分屈辱感でムカつく/がっかり落胆/悲しい/みじめ
    /恥ずかしい/相手を気遣う/
その他(いずれのどれか) 


思考んだか私に遠慮がちだし、なにか先入観があるのかしら。
    きっと先輩が私の黒歴史、泥沼婚約解消騒動を話したのね、
    ぎゃー
どうしよう
 気分屈辱感でムカつく/がっかり落胆/悲しい/みじめ
    /恥ずかしい/相手を気遣う
/その他(いずれのどれか)

 


同じ状況であっても。考え方、見方によって、これだけ気分が変わってしまうことがわかります。

たいがい、このような状況のときには気分を害するものです。その気分に怒りを伴う場合には、たった一回の印象で、相手を嫌なヤツと決めつけかねません。

しかし、ひとつの気分に心がとらわれる前に、自分が何を根拠にそう考えているのか、その考えが正しいのかどうかを確認することがとても大切なのです。というのも、思考というのは、ひじょうにその人独自のくせを持ちやすいからです。

実際には、相手の男性があなたをとても魅力的に感じ、先輩の前ではあるし、かえって緊張のあまり口数が少なくなっているのかもしれません。または、もともと女性に対して不器用で、どのように対応していいのかとまどっているのかもしれません。

もしそうであったなら、相手に対して怒りや落胆、悲しい気持ちを抱いてしまい、その男性とのお付き合いは無理、と決めつけるのは早計でしょう。もちろん、女性に奥手な男性が好みでない場合や見た目圏外では仕方のないことですけれど。

ちなみに、この例題のモデルになったエピソードでは、彼女の第一印象は「きっとタイプじゃないわたしに興味がないのね/がっかり落胆・屈辱感でムカつく)で、彼氏の第一印象は「良い印象だけれど本性が謎、女性経験に乏しく話題に困った/緊張・恥ずかしい」とのことでありました。

その後、先輩の取りなしによって誤解も解け、お付き合いが始まり紆余曲折を経て結婚に至ってしまいました。ヾ(ーー )ォィ

つぎに思考と行動のつながりについて考えてみます。(つづく)

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いろいろな悩みの中で、うつ、不安、怒り、嫉妬、自責、罪悪感など、人の気持ちに関わる問題を抱えている人も多いかと思います。

そういった感情からくる辛い思いを、「思考プロセス」や「ものの見方」という面からとらえ、なぜそう「見るのか」「思考するのか」を理解し、それを変えていくことで症状を軽減させる、という方法についてご紹介します。

これは認知療法を応用したもので、私のカウンセリングで行っていますが、人間関係の問題だけではなく、自己肯定感の向上や自信の強化、ストレスへの対処などにも有用です。積極的に自分で自分を変えようと思っている方に向いている方法です。

基本的には、ふだんの様々な出来事に対する「見方」が、自分の感情や行動、身体におおきな影響を及ぼしていることを認識し、その「思考のプロセス」を変えていこうという試みです。


「思考プロセス(ものの見方)」

たとえば、駅の券売機で切符を購入するために並んで待っているとします。そして、前のお年寄りがゆっくりとハンドバッグからお財布を取り出しています。

そのときに、「最初からお金の用意くらいしておけばいいのに!」とか「なにモタモタしてんだ。とっととやれよ!」といったように考えると、怒りが沸き上ってきたり、イラついたりします。体が緊張し、血圧が上がって顔がほてってくるかもしれません。

しかし、「ちょっと時間がかかりそうだから、上の路線図でも見てよう」とか「おばあさん大丈夫かしら、そうそう運賃ボタンを押して、おつりを忘れないようにね」などと、心に余裕をもっているとイラつくこともなく、平常心で自分の番が来るまで待つことができます。

日常のさまざまな出来事(経験)に対する、ものの見方や思考プロセスによって、自分の気分や行動・身体状態がどのように変化するか、まずそれを見極めることから始めます。(つづく)


 

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以前の記事「GO/NO GO課題」(4)で、成人を過ぎても脳は成長すると記したが、ちらっと、大人になっても脳細胞が増えるという話をした。

それまで、「大人になるとニューロン(脳細胞)は毎日死んでいく一方」というのが、生物学や医学での常識だった。それも成人以降では、大脳皮質では一日に10万~20万、脳全体では200万個近くのニューロンが無慈悲にも死滅していくことがわかっている。

二十代のころ初めてそれを知って、「あぁぁ、脳が減っていく~! もう人生下るだけ・・・」などと虚脱感に陥ったことを憶えている。

ところが1998年に「大人になっても、脳のある部分では新しいニューロンが生まれ続けている」という研究結果が発表された。

成体の脳には、絶えず新しいニューロンがつくり出されている特定の部位が2カ所あることが確認されたのだ。側頭葉の内側にあり、短期記憶に関係する部位である「海馬」と、脳脊髄液が詰まっている側脳室の周辺部位である「脳室下帯(svz)」。

こうした新生ニューロン研究は、主にマウスを使って行われている。
たとえば、成体のマウスを環境をさまざまな環境で飼育し、死後にその脳を調べるという実験で次の様な結果が出たという。

マウスの脳に刺激を与えてやると、海馬のニューロンが増えることがわかった。そして、ニューロンの増加が最も顕著だったのは、よく「遊ばせた」マウスだった。遊ばせるといっても鬼ごっこやかくれんぼはしてくれないので、運動用の回し車を与えるといった程度だが、それだけで変化に富んだ環境をつくりだすことができる。

好きなときに乗って、好きなだけクルクルと走ることで、それがない環境のマウスに比べ2倍以上のニューロンが新生し、とても賢いマウスになる。だからといって、マウスを「嫌いな水の中でひたすら泳がせる」といった運動をさせても、ストレスを感じるだけでニューロンの増加にはまったく効果がなかった。

余談だけれど、うちで飼っていたジャンガリアンハムスターのロビン君は、化粧パフを使った遊びを自ら考案し何度も繰り返して楽しんでいた、もの凄いおりこうちゃんハムスターだった。現在飼っているトム君も、嫌いなエサは埋めてしまって食べたふりをするという天才である。←親(飼い主)バカ

実験でもうひとつわかったことは、コミュニケーションが重要な役割を果たすということ。一匹だけで飼育されたマウスよりも、中間と一緒に飼育されたラットの方がニューロンの新生率が高いということ。

こうした実験結果から、好きなことを自由にできる環境を与えられ、仲間とのコミュニケーションが豊かだとニューロンはよく増え、嫌なことを無理強いしてもニューロンは増えないということが判明した。つまり、脳へのここちよい刺激が海馬のニューロンを増やしたと考えられるのだ。

なぜ、成体で新たに生まれるニューロンが「海馬」と「脳室下帯(svz)」の二カ所の部位なのか、また、新しく生まれるニューロンが何をしているのかについてはまだ研究途上だが、遺伝子改変のマウスを使った様々な実験によって徐々に解明されつつある。


 

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