らっきょうの攻防と敗北 | すべてはうまくいっている! 光と心の調和

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横浜の心理カウンセラー ロキのつぶやきブログ。
その人がその人らしく
『生まれてきてよかった!」
と思える人生のために。

隣のマンションに住むアラエイトの我母が、らっきょうを漬けたのを持ってきてくれた。
「この間来た○○(弟)にもあげたから、あなたにはこれだけなの」
買い物に行く途中だということで、包みだけ置いてそそくさと行ってしまった。

長くなっている包みを開けると、手のひらサイズの深底タッパーにらっきょうの甘酢漬けがぎっしり入っている。いっしょに500gのスパゲティが入っているのが謎だ。

食べてみるととても美味しく漬かっていて、ガリガリと歯ごたえもいい。あとで食べた感想を伝えなければと思うのだけれど、こういう場合警戒を要する。

というのも、母は自ら作った手作りの保存食系をちょっとでも褒められようものなら、これでもか的に立て続けに作るという癖を持っている。梅干しも、ピクルスも、黒酢大豆も美味しいというと、みーんな次々と連作し、結局食べきれないほどもらうことになる。


以前にも書いたが、果実酒もえらいことになってる。
なんと十種類くらいの果実酒が十本以上押し入れのなかに格納されているのである。強盗が入ったら投げつけるつもりなのか、ン十年ものを筆頭にでかい瓶を武器のようにぎっしりと並べている。

戦前、戦中、戦後を生き抜いてきたせいか、食料を適量ですますことができず、大量にふんだんになければ安心できないのかもしれない。そういえば、料理も昔から必ずみんなが食べ残すほど作っていたわ。。

というわけで、へたに「美味しい」などと言おうものなら、またすぐに作るに決まっている。らっきょうばかりで冷蔵庫がいっぱいになるのは避けたい。すでにピクルスが3瓶、黒酢大豆が一瓶占領している。

頭をひねってもうまい言い訳が浮かばないので、ストレートでいくことにする。

「あ、お母さん、さっきのらっきょうすごく美味しかったわ。ありがとう。でも、いっぺんにたくさん食べられないから・・・・あの、もう今年は漬けなくていいと思うんだ。もういいからね」一気に言う。

「何言ってるの、あれぽっちすぐ無くなっちゃうわよ。美味しく漬かったでしょう。だからさっきもう一回漬けようと思って買ってきたわ。今度は2袋よ。2週間くらいでまた持って来れるわよ」一気に返される。


らっきょうの甘酢漬け料理とかないだろうか。あとでクックパッドで探さなくては・・・・




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