ココロコ徒然草 -2ページ目

プチ家出3日目

さて、プチ家出3日目。
その日の朝は、娘を駅まで送りそのまま、コメダに行きモーニングを楽しんだ。



なーんにもしなくていい朝。じじの顔を見なくて良い。のんびりと朝ごはん。美味しいコーヒーを飲みながら、今日は一日なーにしようかなぁ、、と考える。



朝ごはんを終えたら、娘の家の近くある、川と山を見渡せる広々とした素敵な公園にお散歩に行った。



お天気も良く朝の風は心地よく、木陰のベンチに座り鳥の声に耳をすませた。
幸せな気分だった。



管理のおじさんが芝刈り機で柴を刈っている。青臭い柴の良い匂いがした。



川の近くまで行き地べたに座り今度は水の音を聞きながらキラキラ光る流れをぼーっと眺めた。



最近高校時代のグループLINEでのたわいない会話が日課のようになっている。
その日もLINEでの会話が始まったので
「プチ家出なう」と知らせた。



その経緯と、このところの私の心の模様をひとしきり話し、慰めや励ましの友の言葉に勇気づけられた。
少し寒くなって来たのでLINEを中断し、図書館へ移動した。



図書館のスタバでチーズケーキを食べながら、そうだ髪染めをしようと思い立ちネット予約をした。
予約時間まで図書館でのんびりすごした。




髪染めの後は、歯医者の予約があった。
一旦娘の家へ帰り歯磨きをして歯医者に行き、その後また図書館に行った。



夕方、慌てて家に帰らなくてもいいってなんて最高なの!
家出も3日目になると心もほぐれてきて満喫できるようになっていた。



さて、明日からは旅行だ。
夫とはその時にゆっくり今後のことを話そう。
あ、ちなみにじじは施設に入る事を了承してくれたと夫からそう一言LINEが入っていた。



つづく。


プチ家出2日目

夫にLINEで昨日のじじとの話し合いの様子を伺ったが、LINEでは話し切れないとの返事。



とりあえず今晩もう一度ゆっくり話す、ということなので、じゃあもちろん私は家には帰れないと告げると、夫は帰らなくてもいいと言った。



翌日はじじ、デイサービスは行かない日。
翌々日からはショートステイに行く予定で同時に我々夫婦は一泊旅行の予定だ。



それらの支度をとりあえず慌てて焦りながらやって来たが、やり残したことが2、3あって気になった。



とにかく心はモヤモヤしたまま、外をブラブラした。
家に帰らなくて良いという事だけにはちょっとウキウキしていた。



結婚して同居してから26年、私にとって家はホッと安らげる場所ではなかった。
遊びに出かけてどんなに楽しくても帰えり道はいつも憂鬱になっていた。



私ももういい歳なのに、いつまでこんな気持ちから解放されないでいるのだろう。
そう思うと悲しくなった。



最近は精神的に少しおかしくなってきていることもわかっていた。
じじアレルギー、拒否反応、じじに対してノイローゼぎみだった。



じじのものは素手では触れない。
洗濯し終わったものですらゴム手袋をしなくてはさわれなかった。
糞尿の始末はもちろん、じじの食事後の食器の片付けでさえ気持ち悪かった。



1つ屋根の下で、なるべく顔を合わせないようコソコソと暮らした。
顔を合わせると何かしら面倒くさい事を言いつけてくるからだ。
今度は何を言ってくるんだろうといつもびくびくしていた。



何につけても、まずはじじのことが私の手枷足枷になり、それに囚われ支配されていて私の心は自由という解放感を味わったことがなかった。26年も。
それがこの先まだ、後何年つづくのだろう。もうムリだ。



しかし、施設に入ってくれたとしても、私の心の自由はやってこないだろう。
それはじじの性格上どうせまたなんだかんだとワガママを言ってくるに違いないから。



それでも、今よりはマシになるだろうと、一筋の光に希望を寄せて。
夫はどんな風に話をするのだろうか。
しかしその辺は頼りなく不安で仕方がない。




さて、まあとにかく、いろんな不安を頭から一旦振り払い、気を取り直して、今は束の間の自由時間を楽しもう!
そんなわけで、プールに行くことにした。
1時間水中ウォーキングしてゆっくりジャクジーで身体の凝りをほぐし、お風呂に入って帰りの時間も気にすることなくのんびりと過ごした。



娘の帰りを待ち一緒に夕飯はまた外食をして、娘のうちへ帰った。



つづく。










ココロコのプチ家出

前回の記事の続き、、、



さて、夕方、買い物を中断し、今日は家に帰らなくても良い、となったココロコ。


じじのことでイライラモヤモヤはあるものの、あの家に今日は帰らなくてもいいんだ!と、軽く浮かれていた。



とりあえず、仕事中の娘に今日のできごとをラインで軽く説明しプチ家出しているので夜ご飯を一緒に食べよう、と約束した。



しかし、ココロコ、そう言えばゴタゴタで昼ごはんを食べ損ねていたことを思い出す。お腹ペコペコで娘の帰り時間まで待てず、先に晩御飯を食べることにした。



夕方のファミレスでひとり晩御飯を食べた。
仲良しの友達にプチ家出なうとラインすると、駆けつけてくれて、娘を駅まで迎えに行く時間まで付き合ってくれた。



今頃夫はじじにちゃんと話をしてくれているだろうか、どんな事になっているだろうか、、、、




8時半頃娘を駅まで迎えに行き再度店に入り娘に晩御飯を食べさせ、娘の家に帰った。



夫から連絡が入ったが、話は明日に持ち越しになった。今日は帰らなくても良い。明日の朝のじじのことは夫がなんとかしてくれ、デイサービスに送り出すとのこと。



なんとも、歯切れの悪い感じはしたが、まぁじじがそう簡単に施設に入ることを承諾するわけがない、仕方ないか。



とにかくもう、すべては夫に任せる事にした。




さて、娘の家で朝を迎え、娘の出勤のため駅まで送り、じじがディサービスに出かけた後を見計らって一旦家に帰った。



服を着替え、散らかったものを片付け、洗濯機を回し、干し、クリーニングに出す夫のワイシャツを持ち、、その日は習字の日なので習字に行き、終わったら速攻帰り、その週末からのじじのショーステイの荷造りをした。



とりあえず、今夜も帰らなくても大丈夫なように各種支度をして、じじが帰って来る前に慌ててまた家を出た。



つづく。