釈尊が説いた七千余巻のお経 | 心と心が通うとき〜やさしい人間関係の作り方

心と心が通うとき〜やさしい人間関係の作り方

発達障害や周りの人達へのコミュニケーションサポート

「私に言っていたことと違いますよね。」

「この前は、こんな風に言ってましたよね。」

 

・・・そんな風に突っ込まれることがあります。

 

 

私自身、自分のポリシーは

ぶれることはないのですが

お悩みやご相談をお受けする時


出来るだけ「聴くこと」で

お相手自身の言葉で

答えを導き出していければ・・・と思うのですが

 

「奈津子さんはどう思いますか?」

と尋ねられることはあります。

 


尋ねられているのに答えない!

…というのは失礼なので

私なりにお答えをするのですが

 

そのお相手の方が

自分らしく居心地よくいられるような

捉え方のヒントをお伝えしたいと思っています。

 

猫が犬に憧れて

「わん」と鳴きたいと相談されても

それよりも「にゃー」と

可愛く鳴いた方がいいなって思うし

 

象が蟻に憧れて

「小さくなりたい」と相談されても

その大きな体が活かせるようなことが

あるかも・・・って思うし

 


誰か他の者になろうとするよりも

お相手の自分らしく

居心地が良い答えを出せれるといいなって

そんな風に思うのです。



 

「あ〜、この方は今

頑張りたいのだな〜。」と思えば

「やらない後悔よりも

やった満足ってありますよね。」とお話しするし

 

「この方は

ちょっと疲れているのだな〜。」と思えば

「無茶ってお茶を無くすというくらい

忙しいことだから

無茶をしなくてもいいと思いますよ。」

とお話しします。

 

 

「やれ」と言ったり「休め」と言ったりで

どちらの場面にも遭遇した方から

「言っていることが違う」と

言われてしまうような気がします。😅

 

 

約2500年前 

釈尊が説いたお経は七千余巻もあると言います。

何故かといえば

7000人以上の人の悩みや相談に

一つ一つ答えた結果

その数だけのお経が残されたというのです。

 

でも、釈尊の教えは

「今ここ」からぶれていません。


過去があって、未来もあるとして

そこから「今」をどう生きるか・・・

ということです。

 

 

ある宗派では、体を手放した時

あの世へ行く前に

一つの質問をされるそうです。

「自分の人生を楽しんできたか?」と。

 

楽しむこととラクをすることは違います。

苦しそうに走るランナーも

マラソンを楽しんでいます。

登山家は難しい山を

登頂することを楽しんでいます。

 

 

「いい人生だった」と決めるのは

神でも仏でもなく

自分自身だと思うのです。

 


心理カウンセラー 西野奈津子

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