条件付きの関わり方はオススメしません。 | 心と心が通うとき〜やさしい人間関係の作り方

心と心が通うとき〜やさしい人間関係の作り方

発達障害や周りの人達へのコミュニケーションサポート

大人が子どもに言うことばで
「そんな風に〇〇するなら
もう△△には来れなくなっちゃうよ。」
「〇〇しないなら、△△はできないよ。」
というような

条件付きの関わり方(ストローク)が
気になります。


私は、この関わり方は
全く持ってオススメしません。


部屋を片付けてほしいのなら
「片付けて!」でいいし
「キレイにしたいから片付けて!」でいい。

時には怒ることだってあってもいい。



「片付けないなら
もうこのオモチャは捨てちゃうよ!」
なんて言いながら捨てるわけがないし

もしも本当に捨てるとしたら
物を大切にするという躾にはならない。

ましてや「□さんに怒られちゃうよ。」など
勝手に第三者を使うのは大反対です。


親ほど
我が子を思い通りにしようとするけど
親だからこそ
メッセージの伝え方は大切なのです。


どんな素晴らしい習い事をしようが
どんなにレベルの高い学習をしようが

日頃のシンプルなメッセージを雑にするのは
子どもには悪影響に思えます。



心理カウンセラー 西野奈津子



「子育てこころサポーター養成講座」
10期  鎌倉市福祉センター
6月10日(日)10:30〜12:30
第五講座「怒りの感情をコントロール」
6月10日(日)14:00〜16:00
第六講座「子どものやる気を引き出す魔法の質問」

11期  育ちあいの家
6月12日(火)10:30〜12:30
第三講座「心を軽くする捉え方」


参加費…各回2000円

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