素直でいるということ。 | 心と心が通うとき〜やさしい人間関係の作り方

心と心が通うとき〜やさしい人間関係の作り方

発達障害や周りの人達へのコミュニケーションサポート

私のポリシーの中に
「素直でいる」があります。

素直と正直は違います。

正直には「正しいか」「真実か」という
ジャッジが入ります。


素直には、なんのジャッジもなく
根拠すらもいらない
湧き上がる感情です。



嬉しいは嬉しい。
悲しいは悲しい。
寂しいは寂しい。
楽しいは楽しい。
悔しいは悔しい。


そこになんの脚色もいりません。


自分以外の人の言動を
良し悪しでジャッジすると
ややこしくなります。


「あの人がこうなってくれれば
こんな想いはしなくていいのに!」
と思ってもね

他人なんて、そんな簡単に
あなたの思い通りにはならないのです。

相手には相手の事情があるからです。

夫婦であっても親子であっても
別人格です。

我が子であっても我が物ではないのです。

自分が思い通りにできるのは
自分の素直な感情くらいです。

「素直になれない!」という人は
自分の感情になんらかのジャッジをしているし

自分よりも相手への批判に
囚われているのかもしれません。


西野奈津子


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