自信がない、自分が嫌い、人間関係が苦手、
アダルトチルドレン、トラウマetc
心のお悩み解消のお手伝いをしています。
今日は「先生」についてです。
私たちは、
保育園・幼稚園から現在までに
沢山の先生に出会ってきましたね。
学校の先生
クラブの先輩
職場の上司・先輩
習い事等の先生、講師
などなど
あること(科目、分野)を
先に知ってる立場の人(先生)が、
新しい人に教える場ですね。
今日お話したいのは
自分の問題を
生徒に投影してしまう先生って
結構いるってことです。
たとえば、
その先生が、
過去中学校の頃に
担任の先生にいじめられていたら、
今度は自分が先生になったときに、
過去自分がされたのと同じように
生徒をいじめる
などです。
けれど、
「先生」っていうことで、
盲点になりやすいんですよね。
「先生」というものに対して
私たちが抱いている幻想が
あるってことです。
だから、生徒もなかなか
そのカラクリに気づけない。。
先生も、実はピンキリで
ほんといろいろです。
だって、
「先生」という職業についていても
「人間性・人格」は別科目ですから。
先生という立場に居ても
人間性が優れているとは限りません。
先生という立場と、
人間性は関係ないですね。
(*なかには、伴っている方ももちろん沢山いらっしゃいますが。)
その科目や分野に関しては
優れていても
人間性は「ただの人」、むしろ
「人間性は最悪」の場合だって
もちろんあるわけです。
先生って、
立場にあぐらをかくことも
できる職業なのかもしれません。
ただ「先生」という立場にいるだけで
「先生は全てにおいて素晴らしい人」
「先生の言うことがすべて正しい」
「先生が上」
のように、
私たちは錯覚を起こしてしまいがちです。
特に子どもの頃はそうです。
(そういう洗脳が行き届きやすいです。)
でも、先生には
良い先生もいれば
良いとは言いがたい先生も
もちろんいます。
その一つの分野においては
「先生」だからって
その人の人間性が
できているとは限らないですし。
どんなに年齢が上でも
人格ができているとは限らないですし。
~
私も今までいろんな先生に
出会ってきましたが、
なかには
自分の心の問題を
生徒に映し出して(投影して)
感情的に怒るような先生も
何人かいました。
でも、先生自身、
自分の問題に自分で気づかないまま
何十年も「素晴らしい先生」と
言われる立場にいて
生徒を指導してきたりするので
そうなると、
これはもうかなり残念な状況となります。
私も今まで、
そういうかなり偏った先生による
学びの場に参加したことや
そういう先生のターゲットに
自分がなったことも何度かあります。
私が
先生自身の解決していない問題で
怒られたり怒鳴られたりしたら、
昔は、
先生に怒られるのは、
怖かったり悲しかったり
していましたが、
ここ数年はもう、
「その言葉、全部そのまま
あなたにお返しします。
それはあなたの問題でしょう。
他人を巻き込まないでいただきたい。」
と心の中で言っています。
まあ本人には言いませんが。^^;
そりゃあいろいろ状況判断もします。
けど、心の中では
はっきり思っています。
人が、繰り返し
怒ったり感情的になって
声を大にして言ってる言葉って、
「その人自身の問題を
他人に投影して言っている」
という場合って、とても多いです。
自分では自分のこと、
見えないものですから。
そういう先生は
心の奥は不安や自信のなさで
いっぱいだったりするので
自分が簡単に安全に
上に立てる相手を見つけ出します。
おとなしそうな人、
文句や反論言わなさそうな人、
気を遣う優しい人、
また、先生より深層心理面が大人な人
などをターゲットにします。
そして、
そういう人をターゲットにして
自分の心の問題の憂さ晴らしを
その人を使ってしていたりします。
なかなか残念な状況ですね。。
本来、先生って素敵な仕事なのにな。。
~
まとめると
たとえ相手が先生だとしても、
「おかしいのは先生の方」
「生徒はなにも悪くない」
という状況って、もちろんありえます。
先生だって、ただの人です。
恐怖支配とかして
イエスマンばかりに囲まれて
ちやほやされてきたなら、
人間性もますます偏っていくでしょうし。
~
あなたがもし、
へんな先生に出会ってしまって、
ひどいことをされたとしても、
上記のことを忘れないで、
冷静に判断してほしいと思います。
「私はなにも悪くない」
「あの人、おかしいわ」
「自分の問題を投影しとるな」
ということが、
自分の心の中だけででも
はっきりしていたら
そんなヘンテコな先生のこと
たいして気にならなくなります。
目的があるうちは
それなりにうまく付き合って、
そこにいなくてはならないかも
しれないけれど、
離れられるタイミングが来たら
離れたらいいんです。
「ああいう人間になってはいかんなあ」とか
「自分はあんな先生には絶対にならない」という
反面教師というのも、
あなたを磨く大きな原動力にはなりますが、
それでも、あまり長い間そばにいると、
やっぱり影響受けてしまいますから…
そういう人とは
そっと離れたらいいんです。
離れられない状況なら
心の中できっちりはっきり
線引きをしておくといいです。
「自分は、自分の目的のために
今はここにいるんだ」
「先生に認められる必要も
迎合する必要もない」
って。
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