あなたの毎日が自分らしく
生き生きと輝けるように
お手伝いをしています
心理セラピスト中田詩子です。
今日は
「言いたいことを言わないといけない」という言葉をなんだか勘違いしている人が多い気がしてます。
ので、ここに関してのお話をしようと思います。
ここ数年、このようなお話を
いろんな場所で、
結構何人もの方から聞くので、
もう一度ここでお話しようと思います。
~
これまで、カウンセリングに限らず
いろんな場でいろんな方の話を聞いている中で
「言いたいことを言える人になりたい」
と思っていたり、
「言うべきことをちゃんと言おうと頑張っている」人はとても多いです。
つまり、
「言いたいことをうまく言えなくて悩んでいる」人はとても多いんです。
数年前から心理学業界?の中でも
「苦手な相手に、
言いたいことをちゃんと言おう」のような話を
とてもよく聞くようになりました。
ただ、その真意がちゃんと
伝わっていない人も多いようだ、
とも感じています。
どうやら
「言いたいことを、勇気を出して、
相手にはっきり、ばしっと言わなくてはいけない」
「苦手な相手に、ちゃんと
きっぱり言い返さなくてはいけない」
のように思われている方が
とても多いようなのです。
これは一部誤解です。
一部は確かにそうなんだけど、
一部そうとは限らない部分があります^^
ってことです。
例えば、嫌なことをされた時に、
「いやなことはいやだ」と
「思うこと」はもちろん大切です。
つまり、
自分の中に「いやだ」「腹立つ」
などと思う気持ちがあることを
見つけてあげて、
認めてあげることはとても大切。
ですが、
その表現方法は
「強く言い返す」
「きっちり言う」
だけとは限りません。
どんな相手にも、
どんな状況でも
「はっきりきっぱり言えばいい」
「強い言葉で、バシッと言い返せばいい」
というわけではないんです。
ここを、なんだか誤解している人が
多いようだな…と感じます。
あと、もう一つ大切なのは
相手へのプレッシャーや恐怖感を感じながら
言いたいことを言おうとすると
どうしても「きつい強い声で」
言い返す形になってしまいがちです。
*これは
「無意識でそうなってしまう」人も多く、
もう「反射的に強く言い返す」みたいに
なってしまうことも多いものです。
例えば、
これまでずっと我慢して抑えてきて、
とうとう、かなり頑張って
勇気を出して言った時など、
必要以上に、すごいキツイ
言い方になってしまったり、
言葉の勢いに任せて、
「言い過ぎた…」のような状態に
なってしまいませんか?
で、結局、
言葉が強くなっただけで、
本当に言いたいことを
ちゃんと伝えられなかったとか、
ありませんか?
そして、自己嫌悪に陥る…
というパターンはよく聞きます。
ここも注意ポイントです。つまり、
なんでもかんでも
「勇気を出して強く言い返せ」
というわけではありません。
(*もちろん、時には
こういうことが必要な場面もありますが、
そうではない場合も多いです。)
「はっきり大きな声で
言い返せないのは、弱い人間」とか、
そういうことではありませんので。
それこそ誤解です。。
改善策としては、
「強く言い返してしまう」
「キツく言ってしまう」
という方は
まずは自分の中にある
プレッシャーや恐怖感の部分を癒して、
減らしていくといいんです。
これらは心理セラピーの中でも
とてもよく出てくる重要事項です。
それらのプレッシャーや
恐怖感・不安感が減っていくと、
強くキツク大きい声で言う
必要がなくなっていくのです。
言いたいことを、
力を入れすぎずに楽に言えるようになります。
必要以上に声を張らなくても、
冷静に、声を荒げずに、
その状況にちょうどよい案配で
言いたいことを言えるようになります。
○基本メニュー:カウンセリング
*****************
初めての方はこちらからどうぞ↓
初回カウンセリング
オンライン全国/対面は大阪
毎月先着3-5名様 初回割引あり
◯6月の特別企画・イベント
*****************
【6/27 少人数ワークショップ】直感アプローチで問題改善に取り組む 人形配置セラピー
○メルマガ登録はこちら
*****************
『あらゆる悩み・問題解決に共通する~超重要5ステップ』無料メール講座
無料メール講座と同時に、無料メルマガが配信されます。
メルマガでは、ブログより少し深いお話やメルマガ限定のご案内などもしています。
*****************