心理セラピスト 中田詩子(なかたうたこ)です。
人間関係が苦手、自信がない、トラウマ、アダルトチルドレンはじめ
様々な悩み解消のお手伝いをしています。
数年前に不思議な出来事がありました。
それは、ある人物との出会いでした。ある師との出会いでした。
初めて会った人なはずなのに、初めて会った気がしない・・なぜか私はこの人のことを前から知っているような・・何かがとても近い人のような・・そういうとても不思議な感覚がする人に出会ったのです。
年齢も大きく離れていて、社会的立場も性別も性格も、なんの共通点もないような人なのに、、でも、なにかがあるという感じ。なんとも表現しがたいのですが・・。
そして、その頃はよく感謝で涙がこみあげていました。多分、そんな師に出会えたことがただただ嬉しくて、一緒の時を過ごすことがただありがたくて、感謝があふれて止まらないような感じでした。
それからも不思議な出来事は続きました。シンクロニシティがたくさん起こり、偶然の一致がとても多くなり、「どうなってるんだろう?」「私、なんか変になったかな?」なんて、ちょっと怖くなるレベルでした。
そんな状態が数か月続き、やがては普通の状態に落ち着いていきました。
後になって振り返れば、ソウルメイトという考え方があるように、かつてどこかで同じ”魂のグループ”に所属していた仲間の一人だったのかなと思っています。
ソウルメイトは何人も存在すると言われます。この師以外にも、私は時々そういう「この人は元々が近い人だな・・」という感覚がする同志というか仲間みたいな人に出会います。そういうのって本当に幸せなことだと思っています。
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そして、その頃から私には大きな変化が起きていました。
人に会って人に向かい合った時に、もう年齢や性別や見た目や社会的立場や肩書きや、表面上に見えている性格などが、あまり視界に入って来なくなったのでした。
そういう基準はなんだかもう関係ない、そこは見ていないという感じになったのでした。
ただの人と人で出会うというか、ただのまっさらな心と心で出会うというか。ちょっとおおげさに言えば、、魂と魂で出会うというか。。そういう感じになったのでした。
もちろん、心理カウンセラーという仕事柄、以前からそういうスタンスで人と向き合ってはいたのですが、以前よりも格段にその感覚が深まったのでした。
「人」という目に見える表面の形の奥にある「心の奥の部分」を見ている、そこの部分で出会うという感じでしょうか?
もちろん、いつもいつもそんな感じで人に会っているわけではありません!電車の中とかスーパーではそんなこと考えていません!普通です。ぼーっとしてます!
ただ、少し深く向き合う場面とか、心を込めて向き合うような場面などでは、そういう感覚で人と出会うようになったのでした。
とてもとても大切なことを、身を持って深く教えてもらった、本当の意味で分からせてもらった、そういう奇跡の出会いだったと思っています。
あの出会いは神様がくれた超スペシャル級なプレゼントだったんだと思っています。