心理カウンセラー【大阪】・中田詩子(なかたうたこ)です。
京都・神戸・大阪など関西拠点に東京・全国で
心理カウンセリング/セラピー(心理療法)や心理学講座をしています。
アダルトチルドレン、うつ、トラウマをはじめ、
自信がない、不安、生きづらいなど
人間関係の悩み克服・ストレス解消のお手伝いをしています。
最近カウンセリングをしていて多いのが
”自分にとても厳しい”人です。
ご本人にとってはそれが日常的なことで
これまでずーっとそうやってきてるので
それが当たり前すぎて自覚がないことがほとんどですが
自分に対してとてもきつい言い方で
自分を責めて、自分を嫌って、
心の中で無意識にも
自分にひどい言葉を沢山言って
自分を痛めつけています。
多くの場合は、ずっと昔からずーっと
そういうふうにしてきています。
これまで何年もの間、
自分を痛めつけてきたことになりますね。。
そのダメージは相当大きいです。
ダメージの蓄積は大きいのです。。
他人にきついことを言われることも傷つきますが、
自分が自分にきついことを言うことも
自分の心はとても傷ついているんです。
自分ではなかなか分からないでしょうが…。
自分が自分を認められていたら
他人からの言葉なんて気にならないのです。
自分が自分を認められていないから(許せていないから)
他人の言葉に反応するのですね。。
自分がかすかに心当たりがあるけど
完全には受け止めていないこととか
自分が密かに気にしていることを
他人から言われたら、
心に刺さるでしょう?
逆に、
自分が全く問題ない、自分には関係ない
と思えていることって
いくら他人から言われても
簡単にスルー(聞き流す、受け流す)が
できるでしょう?
そういうことなんです。
自分が自分を認められていたら
他人からの言葉なんて気にならないのです。
~
”自分を責める””自分を痛めつける”のが
自分では当たり前の癖のようになっている人は
自覚ないかもしれないけれど、
心は相当痛んでいます。
早くその現状に気づいて自覚して
その”自分に厳しい言葉がけ”を止めましょう。
言葉がけを変えていきましょう。
”自分を責める””自分に厳しい”人にとっては
これがとても大事なステップになります。