こんにちは。
心理カウンセラー@大阪・関西の中田詩子です。
今日は自分の経験を書きたいと思います。
私の対人恐怖に関連する記憶は
幼稚園に入る前、3歳ぐらいの時からあります。
ひとつは、友達に
「そのアメ、もう一個ちょうだい」と
どうしても言えなかったお話です。
「もしかしてイヤと言われるかもしれない」
「年下の優しそうなこの子に、もし断られたら・・。」
と考えていたと思います。すると
どうしても言えませんでした。
そしてもう一つ、
幼稚園では絵が描けない子でした。
恥ずかしくて。。
先生が横で見てると
「これを描いたら、先生がどう思うのかな?」
と考えて恥ずかしくて書けなかったんです。
「絵が描けない」は
小学校1年ぐらいまで続きました。
でも、家に白紙の画用紙を持って帰る時に
「幼稚園でもダメな子でデキない子で
お母さんを悲しませてきた。
小学校でもまだ皆と絵が描けないなんて・・。
お母さんを悲しませたくない」と思って
自宅に帰ってから玄関先で
こっそり急いで鉛筆で絵を描いて
「今日、学校で描いたんだ」と嘘ついて
報告したというエピソードもあります。
今、思えば、せつないお話です。。
こんなふうに私は幼稚園前から
「相手は私のことをどう思うのかな?」
「断られたらどうしよう」
「ダメな子と思われるかな?」
と「他人の目」を気にしていました。
とてもとても恥ずかしがりな子でした。
対人恐怖症の始まりとも言えるエピソードです。
幼稚園からずでに始まっていたんですよね。
正確に言えば、その前からですけど…。
これをベースに、その後の人生でも
いろんなことが積み重なっていったのです。
小学校はまだ奇跡的にマシだったけど、
それ以降、中学校、高校、大学、社会人と
私の対人恐怖症はどんどん加速していくわけです。
いや、ほんともう大変でした。
ずっごい悩みました。
続きはまた書きます。
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