電車に乗りながら、過去の記録を見ていてふと思い出した2011年・・・
この年も必死になって2時間20分切りを目指していた年です。春からいろいろとチャレンジをして結果も出ていた年。この年は本当に手応えがあって、切れると思って福岡に向かいましたが、勝負の神様は意地悪でした。
改めてその時の記事を読み返していました。若かったな~(笑)でも一生懸命でした。今が一生懸命じゃないってわけじゃないけど、懐かしくて少しだけ感傷に浸る自分がいます。それもまた自分の生きてきた道の一つですね。
福岡国際マラソン結果詳細~その1~
福岡国際マラソン結果詳細~その2~
福岡国際マラソン結果詳細~その3~
福岡国際マラソン結果詳細~その4~
福岡国際マラソン結果詳細~その5~
福岡国際マラソン結果詳細~その6~
長編!!(驚)こんなに長く書いていたとは。当時は専門学校の夜間部2年生、そして高校教師でした。相変わらずけっこうハードにやってました。今は無事に柔道整復師となり、そんななかで自分のやりたい仕事ができている自覚はありますが、技術職な職人の世界は心の消耗もやっぱり大きいです。叱られ、ダメ出しをされ・・・自己否定する事のほうが多いから。自分ってこんなにダメだったんだと思いながら夜風に当たり走りながら帰宅ランする毎日。そういった意味では疲れ方は当時とかなり違いますが、その時頑張れていた自分をみると、まだまだ自分もやれるなって思います。いや、頑張らねば~
さて、福岡はかなりお馴染みの土地になったので、今年も来れたな~という安堵に近い感情が出る土地です。初めて福岡を走ったのが2008年。それからもう7年が経つので、知り合いも増えました。ここに来ると会える人、懐かしい顔ぶれ。そういうのってレース前でも本当にうれしくなるし、お互いに健闘を誓い合うのが慣例です。
先頭集団はオリンピックの出場権をかけて争うシビアなレースですが、市民ランナーの集団はとにかくみんなで力を合わせてタイムを出す!という共通認識があるので、給水がうまくとれなければ渡し合う、集団のペースが落ちそうになったら交替で引っ張り合うといった光景が見られるので、ライバルは仲間でもあるんです。
今年も受付でたくさんの仲間に会いました。みんないい顔してる(^-^)
スタート前はさすがに緊張感が漂いますが、一人一人さまざまなドラマを経てこの場所にいるので、やっぱり楽しもう!そして頑張ろう!という気持ちでスタートラインに立ちました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151214/13/cocoro-ni-hohoemi/30/00/j/o0641096013511399961.jpg?caw=800)
気温は10度をすこし切るくらい。曇り空です。絶好のコンディションのなか12時10分にレースが始まりました。
つづく