左右差修正ストレッチ | わたしの「らんにんぐ★ふぃろそふぃー」

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走ることでいろんなことを学ばせてもらいました。それはある意味自分の人生哲学になりうるかなという思いで、日々思ったことをランニングネタで書いたり書かなかったり、ゆるく、ほそく、ながく続けていけたらなと思います。どうぞ、末永く見守ってやってください。

※本記事はBEST RUN!と連動した内容となっております。こちらもご参照ください

→http://www.runner.ne.jp/mag.htm


ランナーにとっての姿勢・・・非常に大事だという事はBEST RUN!でも解説済みですね。速いランアーは総じてカッコいい。すごくざっくりした書き方ですが、これはまさに真理だなと思います。


自分がミニチュアだった頃のお話ですが、普段練習する陸上競技場に毎日ハイペースで走っているお兄さんがいました。とにかく寡黙で怖かったイメージがあって、ちゅーぼーが話しかける事なんて出来ないオーラMAXでしたが、終わってストレッチをする姿を遠目に見ていました。憧れていたお兄さんだったのですが、ある時ふと横を通り過ぎると案外小さい事を発見。走っているときは本当に大きく見えたのに・・・とビックリしましたが、それくらい腰を高く保って走れていたんでしょうね。


姿勢を維持するのは筋です。そのような筋は脊柱(背骨)を左右からしっかり支えます。こんな感じ




両側が均等に引っ張られていれば、左右の紐の張力も一緒でOK。過度な引っぱりや張力もなく、上手くバランスを保てている状態です。ところがこの場合はどうでしょう?




左右の紐①’、②’の引っぱり度が違っています。その結果支点Aもズレていますし、アンバランスですね。支柱が倒れないようにするためには両筋の頑張り度に差が出ますし、支柱が倒れなくてもこれじゃまっすぐとはいえません。こういった左右差の結果が体の至る所で起こってくると、結果的に不良姿勢につながるため、その修正が必要という事は何となくイメージしていただけるかなと思います。

実際にそのための方法としてBEST RUN!では「左右差修正ストレッチ」を一つ目の方法としてご提案しました。どれを紹介しようか迷いましたが、簡単でやりやすいものから~。動きのなかでまずは自分自身の癖を見つけてみてください。どちらが動かしやすいかななど、姿勢の修正のためにはまずは自分を知る事からですYO

http://youtu.be/HXjZR6Vvb2g