教師のおしごと | わたしの「らんにんぐ★ふぃろそふぃー」

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走ることでいろんなことを学ばせてもらいました。それはある意味自分の人生哲学になりうるかなという思いで、日々思ったことをランニングネタで書いたり書かなかったり、ゆるく、ほそく、ながく続けていけたらなと思います。どうぞ、末永く見守ってやってください。

年度末・・・


業務は多忙を極めます(苦笑)


一番は試験作りとその採点なのですが、それも今回がラストかと思うと、ちょっと寂しいですね。思い返せばこの作業にもいろんな思いであり。すごく忙しい時期ながら、机を並べる教師同士がどういう問題を作ったとか、こういう珍解答があったなどなど他愛ない会話を繰り広げて、ある意味普段とは違った話ができるので、そういった苦楽を共にする時間が結構楽しかったりします。


提出時間ギリギリまでコメントを書いていたこともあったり、徹夜作業も毎度のこと。震災があった時はちょうど採点の真っ最中だったので体育館で生徒が休んでいる中で、ほとんどの教師が体育研究室に集まって、そこで採点をしていたことも懐かしく思い出します。


教師ってどういう存在なのかなとふと思うのですが、学校に通っている間はある意味親や兄弟並に時間を共有するわけなので、いい加減な気持ちでできる仕事じゃないですよね。ただ、僕はどんなに望んでも非常勤講師としてしか関われない境界線があり、それをまたげない分、自分が担当した授業の生徒だったり、部活の子たちにはトコトン膝を突き合わせてきたつもりです。


まぁ、こういうのは自分でいうものではないので、どんなに頑張ってきたといったとしても、それは生徒がどうとらえるか次第ですけどね(苦笑)


基本的に生徒から嫌われることも仕事だと思っているし、というか嫌われないように仕事しようなんて思ったら絶対に教師なんて務まらないので、働き始めて徐々に人の評価、特に好き嫌いといった感情的な評価に関しては、良い意味で鈍感になれたかなと思います。いい子でいなきゃという昔からの脅迫観念的なものはだいぶ消えてきた気がしています。


そんな教師からの想いを込めた試験にたいして、生徒が書いてくれる解答用紙は語らずとも生徒の想いや授業に対しての取り組み方が伝わってくるので、こちらもしっかり準備をします。


先週末から仕事のピークですが、やることに追われていればやめる寂しさを考えなくてもいいのでちょっと楽なのかもしれないな(笑)


まだまだ突っ張っている感覚です。あともう少し(^_-)-☆


また頑張って試験作ります。