からだの風邪、こころの風邪 | わたしの「らんにんぐ★ふぃろそふぃー」

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走ることでいろんなことを学ばせてもらいました。それはある意味自分の人生哲学になりうるかなという思いで、日々思ったことをランニングネタで書いたり書かなかったり、ゆるく、ほそく、ながく続けていけたらなと思います。どうぞ、末永く見守ってやってください。

中学の恩師とは今でも時々手紙のやりとりをします。とにかく自分にとってすごく影響力の大きかった人。優しくて厳しくて、面白くて真面目で、とにかくいい人でした。一生懸命全国大会を目指し、県の駅伝で優勝してみんなで歓喜し、試合の時なんかは僕以上に緊張していて、いるだけで心強かった人。


最近はなかなか会えない分、話したいこともたくさんありますが、実は僕が卒業して程んなく「こころの風邪」をひいてしまったようです。(←本人いわく)入院と療養で半年ほど現場を離れ、今は隣の中学校の特別支援教育の先生をしています。




以前もらった手紙で当時のことを赤裸々に語ってくれました。

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新しく赴任した学校で罵倒されてこと・・・

なかば人格を否定されるような発言を受けたこと・・・

今でも治療薬の副作用で手の振るえが止まらないこと・・・などなど




当時の様子は全然知らなかったので、本当ににびっくりしました。(今年は出られませんでしたが)去年も一昨年も、秋に地元のハーフマラソンに出ていたので、その時にその恩師には会っていたのですが、その時はそんな事情も知らず無邪気に再会を喜び、お昼を一緒に食べたり、本当に素敵な時間を過ごしました。



今でも僕にとってはかけがえのない偉大な恩師です。教員って仕事は色んな意味で大変な仕事だというのは今すごく痛感してます。生徒との関係だけでなく、先生同士の関係や授業以外の仕事など、非常勤の僕でさえ大変だって思うくらいですから、専任だったらなおさらでしょうね。



福岡国際マラソンを控えた昨年秋にその恩師が僕にあてて書いてくれた一言は


「無理はするな、楽はするな、ちょっとだけ頑張れ」


でした。自分で言っちゃいますが、生真面目な僕は正に「こころの風邪予備軍」でしょうね。さすがというか、きっとそういうところは見透かしているんだと思います。頑張らないでいいんだよって言葉は魔法の言葉ですね。そう言われると適度に頑張れそうです(笑)



今年のメインレースが近づいています。

レース当日は全くと言っていいほど緊張しませんが、レースの1か月前はめちゃくちゃ緊張する性格。今は結構憂鬱ですが、もう少ししたらすっきりすると思います。


先ずは大田原

そして福岡!!


頑張ります