石川に帰省しました!!
昨日の練習が終わってからシャワーをして、着替えて、少しだけ時間的に余裕があったので、部屋の掃除をして、電車に乗り込みました。
石川に帰るのは約半年ぶり!!昨年の10月にハーフマラソンに出るために帰ったっきりで、お正月は仕事で帰れず、年度末のこの時期に帰ろうと思っていながら、結局なかなか日程の調整がつかず、
24日の夕方:東久留米発
25日の日中:石川滞在
25日の夜:石川発
26日の朝:池袋着
という日程でした。過密ですね(笑)まぁ車中泊2日連続じゃなかっただけ良かったですが、26日の部活には顔を出したかったというのもあり、仕事もたまっているのでなんだかんだであまり石川には滞在できなさそうです(汗)
ただ、今回はどうしても会いたかった人がいて、その人にだけアポをとり、それ以外は特に用事をいれなかったので、短時間の滞在でもゆっくりできた気がします。なかなか会えない家族ともいろいろ話ができましたからね。。。
会いたかったのは、高校時代の陸上部の恩師。僕が卒業後、いろんな学校の校長を歴任し、昨年の春に勇退。しかし、そのあとがビックリ!!僕が高校生だった当時、3年間駅伝でずっと負け続けたライバル校(O高校)の校長になってました。まさか、恩師を訪ねてO高校に行くとは・・・(笑)皮肉というか不自然というか、なんだか変な気分でしたが。でも、先生本人は全く変わってなくて、近況報告をしたり一緒にカレーを食べたりして、本当にいい時間を過ごせました。昔は怖くて思ったことをなかなか言えなかった時期もありましたが、こうやって卒業するとなんだか距離が縮まったのかな・・・と思います。今は何でも言えるし、当時男女交際禁止だった部活でしたが、今では結婚の心配までされますからね。
少し自分の解釈も含まれてますが、恩師がこんなことを言ってくれました。
「高校の教員ができることは生徒の力を伸ばしてあげること。自分が生徒を指導して強くなったとか、勉強ができるようになったとか思っちゃいけないんだよ。よく自分の生徒が〇○大学に行ったとか言う教員もいるけど、本当は生徒の頑張りを評価すべきだよ。本当に力のある教員は決して自分のことを誇らしげに語ったりしないし、教員ってそういう黒子であるべきなんだよなぁ」
確かに、最後の高校駅伝が終わった時に恩師は「俺の力不足でお前たちを全国へ連れて行けなかった。本当にすまない」って言ってくれてました。そんな思いは全くなかったけど、そういう恩師の心の内を聞いて、なんだかじーーんとしたのはすごくよく覚えています。
いい指導者に恵まれたと本当に思います。今の自分がいるのも、そういった人達との出会いのおかげですね。有難うございます。
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完全休養 0km
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