自分の気持ちに気付けない | 北九州・福岡 松井美由紀の心理セラピーBlog

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母親問題・夫婦問題・共依存・子育て不安に悩む
女性たちを応援します。

「今度、幼稚園の山登りがあるんだけど、僕行かないんだ。

ママが来ないから、寂しいから」

 

先日、私にそっと教えてくれた

5歳の男の子。

 

お母さんに聴いてみたところ、

その行事はお母さんたちは不参加の行事で、

誤解があったようなのですが、

 

心の中で、ずっともやもやしていたのでしょうね。

 

こうして、口に出して話してみることで、

解決なり、なんらかの展開はしていくわけです。

 

天真爛漫に、素直に口に出せるから、

いいなって思います。

 

彼のように気持ちを、口に出せず

飲み込んでしまう子もいます。

 

飲み込んでしまうと、

その飲み込んだ気持ちは、

身体の中で消えることなく、

蓄積されていきます。

変形も腐敗もします。

 

だから、飲み込まないほうがよいのですね。

自分の心と身体の健康のためには。

 

とはいえ、

彼のように言えないわけです。

飲み込むしかない背景があるのです。

 

言ったところで、伝わらなかったり、

逆に「わがまま」と怒られたり、

そんな経験があればもちろんのこと、

なくても、

「いい子でいるのよ」と言われ続けたり、

長男長女だから、自然と我慢を覚えたり、

言いたいことを言わない親のもとで育ったり、

とても言える空気ではない環境の中で過ごしていたすると、

 

言いたいことを飲み込むようになります。

 

それが、長く続くと、

自分の気持ちや欲求に、気づきにくくなることすらあります。

 

どうしたいのか、

何が欲しいのか、

何がやりたいのか、

相手にどうしてほしいのか。

どうなったらhappyなのか。

 

素直に伝える、以前の問題で、

そこが、自分でもわからない。

 

そうすると、自分が欲しいものも得られません。

 

私自身もそういう部分がありますし、

セラピーの現場でも、多く出会います。

 

まずは、

 

こうすべきとか、

こうあるべきとか、

理想とか、

こうありたいとか、

 

無意識に握りしめて、

自分と一体化してしまっている思い込みに、

気づいていくことから

はじめてみては、どうでしょう。

 

そういった固定概念が、

純粋な素直な自分の気持ちや欲求へのアクセスへの

障害物のひとつとなっている場合があるからです。

 

自分ではなかなか気づけない思い込みは、

一緒に見つけていくことをお手伝いします。

 

自分を幸せにしていくために、

自分に気付いていくことが大事ですね♪

 

 

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