息子が倒れて、もうすぐ6年
当時とてもほしくなったものがありました(;'∀')
息子が生死を彷徨っている頃
赤信号で停車したとき、
隣の車がそれを飾っているのが見えました。
よく笑う息子がそこにいたように思えました。
それは
だいぶ前に流行った「ひだまりの民」
これです↓
息子に似てる!
そう思いました。
もう販売されていなくて
プレミア価格で販売されているものを
買いました
かわいいけど
似てるけど
今ならそこまでして買わない…
今思えば...
どうしてこれがそんなに欲しかったのか...
???
となりますが
息子に明日があるかもわからない
そんな時
きっと息子の笑顔に少しでも近づきたい
そう思ったのでしょう…
とにかくいろんなことに必死なときでした。
もがいてました。
最近「これ、なんで飾ってるやろう」
違和感を感じるようになったのは
もうそのステージを卒業して
過去の息子の顔を求めるのではなく
もちろん、あの笑顔をもう一度見たいけれど
今の、あるがままの息子
そのものが大切で、愛しい
元に戻りたい、ではなく
あそこから新たなスタート
本当にそう感じられるようになったかな
もうあそこには戻れない
戻ろうとするのではなく、
今、目の前にある道を歩いて行こう
さあ、新たな未来へ