お陰様で、息子の体調もほぼ元通りになりました
ただ、明日からのお泊りはキャンセルしました。
これに関しては、私自身どうしても行かせたい!
と言うわけではないのでよかったのですが
他にも息子に是非!
と楽しみにしていたケアをキャンセルしたり
いろいろ予定が変わりました
そんな中、なんとか体調が間に合ったのが
ヨミトリ君プロジェクト
息子がやりたくて仕方ないことなので
そこに合わせたかのような気がしています(;'∀')
ヨミトリ君
初めて聞かれるかたも多いと思います。
指談ができる方と
その指談をデバイス化できないか、
ということで引っ張りこまれた(?)、 SEさん
主にその二人でボランティア活動されています。
(休日のみの活動です)
そのデバイス化されたものが、
ヨミトリ君(意思伝達装置)です。
スイッチが押せないような、
ささやかな指の動きの意識障害者向けです。
押す力が強いと、逆に壊れてしまうという
とても繊細な機器です。
ちなみに息子がかける重さは5g程度です
はかりのようなコントローラーに手指を乗せて、
その荷重、重力の移動によって
iPadに映し出されたソフトを動かしていくというもの
販売もされておらず
手作り感満載です
息子の動きに合うように、回数を重ねるごとに
装置、ソフトを調整してきてもらい、
今回4回め、
とうとうマリオカートができました
先日、ブロ友さんがそのことを投稿されていて
いいなあ!と思っていた矢先で驚きました‼️
来訪時は
「マリオカートを入れてきましたが...
まだちょっと難しいと思いますが、
一応…持ってきました。」
と、SEさんはとても控えめに言われていました。
指談を通して
息子が「やりたい!」と言ったので
やってみたら、
なんと、あっさりできました
上手とは言えないかもしれないけれど
できました!
その時の様子を動画で撮影していましたが
ギャラリーのやかましいこと
「すごい!」
「できてる!」
「えっ、ホント‼️」
もう、わあわあーでした
お二人の他に、
障害者福祉を研究している大学院生でもある
看護師さんも来られていて、
とてもにぎやかでした
息子は日頃ほとんど目が開きません。
でも、光は感じているとのこと。
ゲーム中は、私はずっと息子の瞼を持ち上げて
目を開けて、画面が見えるようにしていました
鮮明ではないけれど
見えているそうです(指談で確認)
小学生の頃、慣れ親しんだゲーム
息子自身も
このようなことがまたできるとはなんて!
と感動していました
私の指談練習は、というと…
《師匠》によると順調に進んでいます。
まだまだですが、頑張ります