いつもお読みいただき
ありがとうございます
新しいクリニックは
早発閉経や閉経が近付き
卵胞が見えづらい人に特化しています。
都内の不妊治療院で副院長をしていた先生が
独立してオープンしたクリニック
診察券はなく携帯のQRコードをかざし
チェックイン。
オープンしたての洗礼されたインテリア。
医師はお一人なので内診も診察も同じ先生。
しかも診察室の奥に内診台があり
内診後、他の患者さんの診察をすることなく
すぐの診察なので
今診た結果を話せるので信憑性が高い。
初診では
3時間もの間、じっくり説明してくれ
卵胞が少なくなって来てる人は
10㎜過ぎてまだ卵胞が未熟なうちに
LHが暴走してサージが起こることなど
私のリプロでの
3周期連続、採卵前に排卵してしまったことを
話してもいないのに
卵胞が少ない人の特性を説明してくれました。
リプロでは2回の採卵で
1個凍結出来たことを伝えると
さすがリプロさん
2回の採卵で1個凍結出来るのは
素晴らしいと。
一番驚いたことは
ここはPRPが生の検体ということ。
リプロや多くのクリニックは
フリーズドライのPFC-FD。
有効成分を一部除くことで
再生医療法の認可を得ることなく出来る。
PRPは有効成分が全て含まれている。
再生医療法の認可を得るために
毎年、国にお金を納めたり
色んな基準をクリアして
膨大な資料の提出など手続きが必要。
生のPRPはクリニックで採血して
クリニックで検体を作る。
1時間後に注入する。
PFC-FDはメーカーに輸送する間に
成長因子なのでどんどん分解されていく
私はお恥ずかしい話
PRPとPFC-FDは同じだと思っていたので
PRPは有効成分が全て含まれていると聞いて
そちらの方がやりたいと思った。
先生は採卵時の注入は
卵胞が消える方向に向かう時期なので
速効性の恩恵は受けられないので
卵胞が見えていない時期か
まだ小さい時がオススメと。
私は採卵前に排卵してしまうことがあるので
リプロでは卵胞が見えた段階で注入していたが
卵胞がある程度育って来ている時の注入は
育つのを阻害してしまうと。
確かに3月の採卵は
卵胞が見えた段階でPFC-FDを注入したせいか
空砲だった
こうなるとリプロに残しているPFC-FD1本を
打ちに行くタイミングがない
懲りずにここでもプラセンタのことを聞くと
更年期症状のある人に
その対策として打っていると。
今日打って帰ろうかなと言うと
天下のリプロさんがそう言うなら
(HCGが入っているから
脳が妊娠状態に勘違いして
次の妊娠の準備をしなくなる話)
打たない方が良いんじゃないと
そこも儲け優先でなく
患者さん第一で考えてくれる。
これまた懲りずに成長ホルモンのことも聞く。
成長ホルモンは分単位で分解されて行く。
体中の細胞を増殖させるので、
癌細胞も増殖させる。
大人に打つには注意が必要。
など教えてくれました。
この先生、本当に色んなことに詳しくて
一つ質問すると10返って来る
リプロも、とぉっても好きでしたが
次の周期はここで試してみようと思います。
一旦、ピルでリセットさせて
新しいクリニックでの採卵開始です。
ここで良い結果にならなければ
次の周期はリプロに戻っても良いし。
昨年の今頃は2回目の移植でした。
まさか、1年後に
まだ一度も移植出来てないとは
考えてもいなかったし
凍結胚が1個しか貯まらなかったことも
想定外でした。
新しいクリニックの先生は
今の1個は来年の2個と。
おっしゃる通りの結果です。
とにかく、採卵出来るうちに
少しでも多くの卵を貯めなければなりません。
リセットして2週間後にまた診察です。
ここでの治療が楽しみです
ワンコのお散歩コースに
今年も金魚ちょうちんが
夏の風物詩は心が和みますね
最後までお読みくださり
ありがとうございました